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【必見】石川さんの石垣島奮闘記


石川さん(仮名、45歳)が1ヶ月のブートキャンプを終えて石垣島を離れることになりました。石川さんは、全くの未経験から学習を始めました。どんな思いで一ヶ月を過ごしたのでしょうか、今の思いをインタビューしました。
 

キャンプが開催されている、石垣市IT事業支援センターです。

キャンプが開催されている、石垣市IT事業支援センターです。


 
Q.ITブートキャンプに参加する前にどんな準備をしましたか?
 
A.(石川): 基本となるHTML(エイチ・ティ・エム・エル)、CSS(シー・エス・エス)は一冊本をやりました。手順通りに一つのホームページを作るまでやってきました。加えて、入隊までに送られてきた事前学習を少し勉強してきました。一冊本をやったことでスムーズにカリキュラムに入れました。何にもしていなければ、カリキュラム終了まで更に時間がかかったと思います。初心者の本をやりましたが、事前予習と実際のカリキュラムにギャップがあり、カリキュラムの方がはるかに難しかったです。時間を無駄にしないために、全くの初心者の人は事前予習をしてきた方がいいと思います。事前の努力があれば時間とお金が無駄になりません。
 

 
Q.1ヶ月のカリキュラムを終えて、どういう感想を持っていますか?
 
A.(石川): カリキュラムは全体的に非常に難しかったですが、滞在期間で何回も復習して、やったことは理解できるようになりました。やっている最中は、できないことに落ち込むことが多かったですが、ようやく辻褄が合ってきて、それが嬉しくなってきました。
 
 
Q.この一ヶ月間で何を学びましたか?
 
A.(石川): HTML、CSS、Bootstrap(ブートストラップ)を使ったレスポンシブ化、メールフォームの設置、WordPress(ワードプレス)、サーバーへのアップ方法など、色々学びました。その過程で、たくさんの課題をこなしました。特に、HTMLとCSSは、期間を通じて何度もコードを書いたので、力がついたと思います。石垣島に来る前は全く理解できませんでしたが、今は意味が理解できるようになりました。これはすごい進歩で自分でも本当にびっくりしています。
 

 
Q.学んだことの中で最も印象深いことは何ですか?
 
A.(石川): Bootstrap(ブートストラップ)が印象深いです。課題に取り組んだのですが、根本的に作り方を間違えてしまい、非常に時間を取りました。具体的には、制作していたサイトの右側に大きな余白が出てしまい、提出できないものを作っていました。Bootstrapの章まで理解が曖昧なまま進めたことが原因だと思いました。2日かかりましたが、その原因を一つ一つ調べて、解けない課題に自分で答えを出した時は成長を感じました。もちろん講師に聞くのもいいですが、帰ってからは自分で問題解決しないといけないので、石垣島でもなるべく自分でなんとかしたいと思っていました。
 
 
Q.何が最も苦しかったですか?
 
A.(石川): 考えても考えても答えが出せなかった時が一番苦しかったです。原因は、基礎的なことが抜けていました。今までやったことで、実は大事な点を気づかず進んでいることがたくさんあって、戻って復習すると、「これって大事なんだな」という箇所がたくさんありました。
 
 後半は復習しながら進みました。なぜ復習の時間を大事にしたかといえば、壁にぶつかった時に乗り越えられなかった自分がいたからです。石垣島の教室にいれば、質問を講師に聞けますが、帰ってもう一度やった時に、終わった章が分からなければ容易に聞けません。一度自分でやったことは自力でやりたいので、その時に割ける時間を少なくしようと思いました。着実に理解を固めることを優先しました。
 
 繰り返し課題に取り組むことで、小さな部分の理解が後に大きく影響することを改めて認識しました。「少しでも先に進みたい」、と思いましたが、石垣島から帰っても、今までやってきたことは迷わずにできるようにしたいと考えました。偶然にできてしまうことが嫌だったので、「理由を知って確実にできること」の積み重ねを重視しました。期間の後半は、一回目はできたのに、二回目をやるとできなかった部分を何度もやり、要点をファイリングし、各章のまとめを加えていました。
 
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Q.期間中、楽しかったことはありますか?
 
A.(石川): WordPressの章で、歯医者さんのサイト制作はおもしろかったです。それまでコードを書いて作っていた機能が数分でサイトに実装できたんです。特に、予約システムが気に入りました。簡単に手に入る機能を知り、WordPressの可能性を感じました。今後もカスタマイズして、自分のオリジナルを作りたいですね。
 
 
Q.ITブートキャンプのカリキュラムはどうでしたか?
 
A.(石川): カリキュラムはボリュームがあり、時間が足りませんでした。その上、テキストは難しすぎて、初めは不親切なテキストだと思っていました。二回目やった時に思い出せないのは怖いので、自分で調べたり、講師に聞いたり、補足のメモをとっていました。おかげで記憶が鍛えられました。今見返すと、当初不親切と思っていた部分がよく理解できるようになっていました。振り返って、あのテキストでよかったと思います。ただ、知らなくて調べられないこともあるので、先に進むほど補足は書いてほしいですね。
 
 
Q.ITブートキャンプの学習環境はどうでしたか?
 
A.(石川): 学習環境は、僕にとって最高でした。普段住んでいる場所から離れて好きな時に好きなだけできる、通常考えられない時間でした。物理的に家でもできますが、仕事を考えると毎日長時間はできません。それに対して、ここは24時間勉強できる空間があります。加えて、近くにすごく頑張っている人がいるから、僕も励まされました。置かれている状況はそれぞれ違いますが、期間中はみんな同じ方向を向いて頑張っていて、一人だけ怠けるわけにはいきません。この状況はなかなか作れません。
 
 
Q.期間中の1日の典型的な生活スタイルを教えてください。
 
A.(石川): 最初は、朝6時か7時に起きて、8時位に教室に来ていました。起きてから教室に来るまでは予習していました。その後はずっと教室で勉強です。毎日深夜の12時か2時に帰っていました。後半は、夜型になりました。朝9時に起きて、そこから家で勉強して、12時、13時に来て、翌朝の5時、6時までやっていました。平均で1日17時間から18時間勉強しました。お昼と夕食は、全部コンビニに行って買って、食べていました。期間中は、観光地にも行きませんでした。来る前から勉強するつもりで来ました。会社を辞めて、遠くまできているので、「やるしかない」という心境でした。
 

石川さんが住んでいたアパート

石川さんが住んでいたアパート


この記事を書いた人:IBC

ITブートキャンプ運営事務局です。 随時ブログを更新していきます。