今回はruby での文字列の大文字変換と小文字変換の方法についての解説になります。

いくつか変換メソッドがあるので、先にメソッドを紹介し、その後Atomエディタで実践していくようにしましょう。

まず、すべて大文字に変換するには、
upcase を使います。

逆にすべて小文字に変換するには、
downcase を使います。

大文字と小文字の反転を行う場合には、
swapcase を使います。

先頭だけ大文字に変換する場合には、
capitalize を使います。

特定の文字だけを変換したい場合、
trを使います。

ここまでが文字列変換に使うメソッドの解説となります。

それでは実践してみましょう。

実際にコードを書いたほうが理解しやすいので、Atom エディタで実践してみましょう。

Atom で実行するときにファイルを保存して端末で実行では面倒なので
script パッケージを追加します。

これでコードを書いて ctrl + shift + b で実行すると結果をみることができます。

では実践してみましょう。

まずはすべて大文字に変換する upcase を使ってみましょう。

これで ctrl + shift + b で実行すると

というようにすべて大文字に変換されます。

Screenshot from 2016-07-22 22:39:51

次にすべて小文字変換する downcase を使ってみましょう。

これも ctrl + shift + b で実行すると

というようにすべて小文字になっているのがわかります。

Screenshot from 2016-07-22 22:43:10

次に、大文字と小文字の反転をしてみましょう。
これには swapcase を使います。

これを ctrl + shift + b で実行すると

というように大文字と小文字が反転しているのがわかります。

Screenshot from 2016-07-22 22:48:00

次に、先頭だけ大文字に変換する capitalize を実行してみましょう。

これを ctrl + shift + b で実行すると

というように、先頭だけが大文字になります。
単語ごとではなく、オブジェクトの先頭の文字であることで注意してください。

Screenshot from 2016-07-22 22:51:40

最後に、特定の文字だけ変換する tr を使ってみましょう。
今回は英数字を全角から半角へ変換してみます。
なお、このときには正規表現を使うことでコードを簡単に書くことができます。

これを ctrl + shift + b で実行すると

というように2016の部分が半角に変換されています。

Screenshot from 2016-07-22 23:03:30

それでは今回の要点をまとめてみましょう。
・すべて大文字変換するのなら、 upcase を使用。
・すべて小文字変換するのなら、 downcase を使用。
・大文字と小文字の反転を行う場合には、swapcase を使用。
・先頭だけ大文字に変換する場合には、capitalize を使用
・特定の文字だけを変換したい場合、trを使用。

入力欄などで全角、半角の自動変換を実装しておくことで、ユーザが全角半角を気にせず入力できるようになるので、
使いやすいサイトのためには極力プログラム側で対処できるようにしてみましょう。