開発環境の構築
Eclipse+WTPを使ったWebアプリケーション開発
EclipseにはWTP(WebToolsPlatform)と呼ばれるパッケージがあり、EclipseからJava用のさまざまなWebアプリケーションサーバを管理できます。
WTPを使った場合、インストールしているアプリケーションサーバの設定をEclipse側で管理します。具体的にはEclipseの1プロジェクトとして管理するため、設定ファイルや搭載するアプリケーションは、インストールしているWebアプリケーションサーバとは別の場所で行うことが出来ます。
WTPインストール
まずWTP(Web Tools Platform)のインストールを行います。WTPのホームページは下記から参照できます。
直接ファイルをダウンロードしてインストールすることも可能ですが、今回はソフトウェア更新を使ってインストール行います。
Eclipseを起動して「ヘルプ」メニューの中の「新規ソフトウェアのインストール」をクリックして下さい。
作業対象に以下のURLを入力してください。
http://download.eclipse.org/releases/neon
暫く時間がかかりますが、作業対象のURLを入力後に一覧が表示されます。
「Web、XML、Java EEおよびOSGiエンタープライズ開発
」にチェックを入れます。
「必須ソフトウェアを検索するためにインストール中にすべての更新サイトに接続する
」にチェックを入れます。
赤枠部分をチャックしたら、次へボタンを押下します。以下のような詳細画面が表示されますので、すべてチェックした状態で完了ボタンを押下します。
完了すると、Web開発に必要なツールが一式インストールされます。インストール後はEclipseの再起動が必要になります。再起動を促すプロンプトが表示されますが、表示されない場合は手動で再起動してください。
以上でWeb開発に必要な環境が準備できました。
https://codezine.jp/article/detail/698