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Java-9

Javaで簡単なウェブアプリケーションを作る

Javaによるウェブアプリケーション開発は、様々な技術を応用して開発を進めていきます。いきなり難易度の高いアプリケーション構築から入ってしまうと難しく感じてしまいます。まずは、本章での簡易アプリケーションの開発を通して、開発の手順を理解していきましょう。

ウェブアプリケーションとは

ショッピングサイトやネットバンキングなどのWEBブラウザ上で使用する、アプリケーションソフトウェアです。現在のウェブアプリケーションはJavaScript、Ruby、PHP、Javaなど様々な言語で構築されています。

環境構築

Tomcatの導入

Tomcatとは

JavaサーブレットやJSPなどを使ってWEBアプリケーションを動かすOSS(オープンソースソフトウェア)のアプリケーションサーバーです。

Tomcat環境構築

TomcatホームページよりTomcatをダウンロードします。
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※Tomcat9はまだbeta版

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zipをダウンロードし、好きなところに解凍してください。
Windowsの場合、apache-tomcat-8.5.9/bin/startup.batを実行してください。
Macの場合、解凍したtomcatのフォルダ名をapache-tomcat-8.5.9からtomcatに変更し、以下のコードをターミナルで実行してください。

起動できたら、http://localhost:8080/ にアクセスすると以下の画面が表示されます。

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上手く設定できない場合、もしくはターミナルコマンドが分からない場合は、以下のサイトも参考にしてください。

【技術メモ】MacにTomcatをインストール&動作確認
https://utano.jp/entry/2014/05/mac_tomcat_installation/
必ず使える!Macのターミナルで使う基本UNIXコマンド15選
https://blog.nzakr.com/terminal-command/

ウェブアプリプロジェクトの作成

動的Webプロジェクトを作成するため、必要なソフトウェアをインストールします。以下のリンクよりインストール手順を確認してください。

開発環境の構築

eclipseから「ファイル」→「新規」→「その他」を選択。
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動的webプロジェクトを選択

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新規ランタイムから先程ダウンロードしたtomcatを設定。
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tomcatのディレクトリを指定
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tomcatが設定されたら「完了」ボタンを選択

「はい」を選ぶとeclipseのレイアウトが変わるので、変えたければ「はい」を選んでください。
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これでプロジェクトが作成されました。
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tomcatを停止させて、早速サンプルを作りましょう!

サンプルの作成

JSPの作成

JSPとはJavaServer Pagesの略で、HTML内にJavaのコードを組み込んでTomcatなどのウェブアプリケーションサーバーでHTMLを生成し、クライアントに返すファイルです。

では早速JSPを作りましょう!JSPはWebContentの中に置きます。
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index.jsp

JSPを作成したら、今度はeclipseからtomcatを起動できるように設定します。eclipseの下にサーバーというタブがあります。
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もし見つからない場合は、「ウィンドウ」→「ビューの表示」→「サーバー」を選択します。
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eclipseからTomcatの設定

「サーバー」タブを選択し、リンクをクリック
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Tomcat8.5を選択して「次へ」をクリック
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ibc_webを選択して「追加」ボタンをクリック
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右にibc_webが追加できたら「完了」ボタンをクリック
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「完了」をクリックすると「サーバー」タブの中身がこのようになります。
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これはeclipseで設定したTomcatサーバーに「ibc_web」を読み込むようになっています。ではeclipseからtomcatを起動します。「ibc_web」を選択し、「サーバー」タブの右側に再生ボタンがあるので、クリックしましょう。
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問題なく起動できるとこのようになります。
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では早速http://localhost:8080/ibc_web/にアクセスしましょう!

こんな画面が表示されます。
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好きな値を表示させる

今度はjspにテキストボックスを作成し、そこの値を使ってメッセージを表示させます。
先ほどのindex.jspを修正します。

今度はJava側で入力した値を取得して、操作します!

msg.jspにメッセージを表示させるので、msg.jspを作成します。

最後に、ibc_web/WebContent/WEB-INF/web.xmlファイルを作成します。このファイルはリクエストURLに対してどのJavaファイルを読み込ませるかを記載します。

今回は./msgMsgServlet.javaを紐付けます。

これらのファイルを作成したらeclipseからTomcatを再起動してhttp://localhost:8080/ibc_web/にアクセスしましょう!

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送信すると時間帯によってメッセージが変わります。

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まとめ

駆け足でしたが、本章ではJavaによるウェブアプリケーション構築の一連の流れを見ていきました。Javaプログラミングとウェブページを表示するHTMLを繋げるにはJSPというファイルが必要になってきます。Javaによるウェブアプリケーションでは、必ずと言っていいほど、このJSPが使われています。まずは基本的な使用方法を理解しておきましょう。次章からはさらに、JSPだけではなく、サーブレット、DTO、DAO、データベースアクセスなど、より実践的な技術を学んでいきます。