遠回りのようでそうじゃなかったこと
ある日のサポートメンバーkaniの出来事ですが・・・
WEBページのデザインをとことん悩んで、たくさん思考錯誤して、案として完成したものをクライアントにみていただく段階まできていました。
ようやくここまでできた~!!という気持ちと、「終着点」に辿り着いたような感覚でした。
※そもそもWEBページは、デザイナーから溢れ出る芸術的なものではなく、クライアント(お客様)の意図・目的を達成するためのものです。
なので、どのようなデザインにすればそれが達成できるのか・・・ということを、たくさん悩んで思考錯誤します。
ですが・・・ そのデザインについて
「どのような意図・目的でこのデザインにしているか」
「このデザインに辿り着いた経緯」
をクライアント提出用の資料にまとめていたところ・・・・
”あれ・・・?あれれ・・・? どうしてここのパーツはこのデザインになってるんだ???”
“ページ全体で考えると、こうしたほうがまとまりよくなるんじゃない?”
というように、全体的にみるとツジツマあわないことやツメの甘いところがちょいちょい見えてきて・・・・ その都度ちょいちょい修正しました。
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提出用の資料が完成する頃には、それまで「終着点」だと思っていた納得のデザインが、・・・なんと!・・・さらに! もう一皮むけることができました。 |
「文書に整理してまとめる」って、モノづくりの質や効率UPには遠回りな気がしていましたが、そうじゃないってことがスッと腑に落ちた日でした。