[WordPress]同じ文章の記事を書く時に効率化できるツール”add Quick Tag””単語登録”
ブログを書いているときに、ショートコードやソースコードの一部など、
同じ文章を書くことが多々あります。
例えば、html:5 という文字や [php] というようなショートコードを書くときに
直接タイプしているとミスもしやすいため、
同じ文章を書くときには単語登録して使う、という方法を使うことで記事の作成を短縮することができます。
今回は、そんな便利さを実現できる wordpress プラグインの紹介です。
今回インストールするプラグインは AddQuicktag になります。
まずはプラグインをインストールしてみましょう。
ダッシュボードから
プラグイン > 新規追加で AddQuicktag で検索し、インストールして有効化します。
インストール済みプラグイン一覧の中に AddQuicktag が追加されているので、
まずは設定をしていきます。
設定画面ではいろいろな設定項目がありますが、
使うときに必要最低限のものを設定すれば動きます。
設定する必要があるのは
ボタン名*
開始タグ*
終了タグ
✔
の部分になります。
それでは試しに実践してみましょう。
今回は、ソースコードや、コマンドの部分を装飾することができるプラグイン、
SyntaxHighlighter のショートコードを add Quick Tag を使うことで簡単に記述できるようにします。
まずボタン名には、shell script
開始タグには、[shell]
閉じタグには、[/shell]
そして一番右側の✔にチェックをいれると、すべてのチェックボックスに反映されます。
あとは変更を保存をクリックし、設定を反映させます。
次に、投稿で実際に試してみましょう。
注意点としては、add Quick Tag はテキストモードでは機能しません。
ビジュアルモードのみ使える機能になります。
新規投稿で、ツールバー切り替えアイコンをクリックします。
これで 、add Quick Tag が使えるようになりました。
次に実際に試してみます。
今回は、linux コマンドの shutdown -r now というリブート機能をショートコードで囲んでみます。
マウスや shift を押しながら文字を選択して、先ほど作成した shell script をクリックします。
すると、ショートコードでコマンドが囲まれた状態になります。
念の為、ショートコードが反映されているか確認してみましょう。
無事にコマンド部分が装飾されているのがわかります。
今回は簡単なショートコードでしたが、Google Map 関連や、自作のプラグインを作成して使用するときに非常に役立ちます。
直接ショートコードをタイプすると閉じタグを忘れたりしますが、自動で行えばミスも防げます。
それでは、今回の要点をまとめてみましょう。
・AddQuicktag を使用することで、単語やショートコードの登録が可能。
・AddQuicktag はビジュアルモードでしか使えない。
・AddQuicktag はダッシュボードで設定することで登録する単語を増やすことができる。
同じ作業をする手間を減らし、その分クオリティの高い記事を作成するためにもプラグインを活用しましょう。