「在宅ワークって疲れる。」と感じたら見直したい仕事のやり方とは?
在宅ワークに慣れてきたころ、「もっと報酬を上げるためにはどうしたらいいのかな?」と悩むことはありませんか?スキルを身につけることも必要です。しかし、もっと必要なのは、フリーランスの仕事のやり方を知ること。一生懸命になりすぎて自分の報酬を安くしすぎないために、オススメの方法をお伝えします。
雇われている感覚で働いていたこと
フリーランスになって2年目ということもあり、今までとは違う方と仕事をご一緒することが増えました。
しかし、仕事は増えているのですが、契約している以上のことを自らしてしまったり、金額よりも仕事の依頼を優先してそのまま受けてしまったりということが増え、疲れきってしまうことも…。
疲れきってしまう仕事のときは、クライアントの方と仕事の依頼内容が曖昧なときがほとんどです。
どうして曖昧なまま受けてしまうのか?
と考えてみると、
- いただいた仕事をしなければ次の仕事がない。
- 報酬は変わらなくてもクライアントの方の困っていることの役に立ちたい。
という気持ちが強いと気づきました。
特に、『クライアントの方の困っていることの役に立ちたい。』という報酬の有無に関わらず動いてしまうのは、雇われているときの感覚のままで仕事と向き合う傾向があるからです。
余裕があればいいのですが、結果的に自分が疲れきってしまい次の仕事への意欲が失われるのであれば、考え直す必要があります。
あらためて知ったやり方の違い
どうやったら短時間の在宅ワークでも仕事がしやすく報酬を上げられるのか?
といろいろ考えて、webデザインやWordPressなどでwebサイトを作れるようになればいいと考えていたのです。
しかし、いろんな方にお会いする中で、スキルよりも仕事のやり方を身につける必要があると気づかされました。
特に、フリーランスで稼いでいる方の話はとても参考になりました。
1番印象的だったのが、
セミナーを開催するとき、
安い金額でたくさんの人を集客するのか?
それとも、高い金額で目的が明確な人を集客するのか?
と聞かれたときです。
答えは、もちろん高い金額で目的が明確な人を集客する方が、労力もかからず高い報酬を得られます。
フリーランス初心者であれば「高い金額設定だとお客様が来ないのでは?」と考えがちです。
しかし、安い金額で沢山の人を集客することは、高い金額のセミナーと同じように稼ごうとすると、何倍もの労力が必要になります。
セミナーに限らず、仕事を受けるときや金額の設定まで、実際に稼いでいるフリーランスの人の話を聞くと、自分の仕事のやり方を見直す必要があることに気づけるのです。
働きやすいフリーランスになるために
在宅ワークをはじめたばかりであれば、安い報酬の仕事でも、契約以上のことの依頼があっても対応してしまいがちでしょう。実績がないときはそれでいいと思います。
しかし、ずっとそのままの対応は避けた方がいいでしょう。なぜなら、自分自身が疲れてしまい、在宅ワークの方が辛く感じることになってしまうからです。
働き方を見直すためには、まず、自分がやりたい仕事をしているフリーランスの人の話を聞いてみてください。今まで知らなかった仕事のやり方に気づけると思います。
この記事を書いた人:Yukiyo Takahashi
webデザインコース卒業生の高橋幸代です。2人の不登校の子供達と自分達にあった生活をするため、公務員から在宅ワーカーへキャリアチェンジしました。私のミッションは、『ICTを使えば時間と場所に関係なく、学びも仕事もできることを発信すること』です。 『在宅ワーク知恵袋』では、私と子供達の生活の中で、日々、試行錯誤しながら気づいたことも発信していきます!