あらためて趣味を見直すことで得た気づき!一期一会を大切に
私は独身時代から、第一子が生まれた少し後まで、ある習い事をしていました。
それはすでに私の「ライフワーク」と言えるほど、私の生活の中に溶け込んでいたのですが、やはり小さな子供を抱えての遠出に段々と難しさを感じ、気がつけば今までの9年ほど通えておらず、大きなブランクとなってしまいました。
その習い事とは、「茶道」。
独身時代、実家にいた頃に母に誘われ始めたのですが、仕事の後、気を落ち着かせるのにはとても良いものでした。
1日の出来事を振り返って、ということでもありませんでしたが、集中して無心に所作をしていると、嫌なことや失敗で心がしおれている時でも、終わる頃にはなぜだかリセットされ、また明日、新たな気持ちで頑張ろう、という気持ちになれるのです。
現在では、本当に突然思い立って、それも心身ともに余裕のある時に、簡単に楽しむ程度になってしまいました。
あらためて勉強した茶道の心構え
photo by masaaki-komori from unsplash
茶道とは、一期一会の考えを大切にするもの。
この茶席で一生に一度しかない出会いを大切にしよう、という考えだとずっと思っていたのですが、「お互いに誠意を尽くすことの心構え」なのだとあらためて勉強しました。
この考え方の根本には、
「小さな出会いを大切に育てていくことで、人生の中での大きな出会いになることもある。」
という意味があります。
「一つの出会いで得られるもの、これをおろそかにしてはいけない。
一つ一つの出来事を大切にしていこう。」
そう解釈できると、自分の中にあったネガティブな部分にバシッと響いてくるものがありました。
まとめ
人間関係がギクシャクしてきたり、困難だな、と感じると、つい少し距離を置いてしまったり、時間が解決してくれるのを待ってしまったり。
実際それで解決される場合も少なからずあるのだとは思います。
しかしそれでは、おそらく根本的には変わっていない事も多くあるでしょう。
その人にはその人の考えがあったり、やり方がある。
それをお互いに認め合った上で、理解していければ、ギクシャクも解消されるのかもしれません。
そして小さな出会いと思われるところに実は思わぬ発展があったりするもの。
人と人との繋がりが、新たな仕事を呼んでくることもあるでしょう。
これからの出会い、もっともっと大切にしていきたい、と思いました。
この記事を書いた人:Yukiko Sakai
酒井友希子と申します。 第1子を出産後、7年間水泳教室の受付業務に携わってきました。 現在は、IBCで在宅ワーカーとしての一歩を踏み出したばかりです。 『在宅ワーカー知恵袋』で、在宅ワーカーとしての経験やこれからのことなど勉強しながら紹介していきたいと思います。