キラッと光るwebライターへ!知っておきたい3つのルール
「webライティングにいざ挑戦!」と取り掛かる前に、共通のルールがあることをご存知でしょうか?最低限のルールを知っていると、自信を持って取り組めるようになります。
ターゲットを決めてみよう
文章の執筆する前に、大切なことは文章の構成を考えることです。構成をしっかり組み立てておくと、文字数が多い文章でも時間を短縮できしっかりとした内容の文章を書くことができます。
構成を考える際に大切なことは、「どんな人を対象にして文章を書くか」です。対象の人を決めて構成を作ることで、より読者に共感されやすい文章を執筆することができます。
中野巧さんの「6分間文章術」や梅田 悟司さんの 「「言葉にできる」は武器になる。」の書籍は、とても参考になります。
表記ルールを知ってレベルアップ
クライアント様によって、記事執筆の際のルールはありますが、共通するルールもあります。よく使うルールを3つだけご紹介します。
- 表記ゆれ 同じ文章の中で、同じ読み方や同じ意味の言葉を違う表現でしていることを「表記ゆれ」と言います。
(例)「お客様」「お客さん」
- い抜きら抜き 気づかないうちに使ってしまっているのが、い抜きら抜きですので、注意が必要です。
(例)い抜き 遊んでる→遊んでいる ら抜き 食べれる→食べられる
- ひらがなに開く 通常は漢字で書く言葉も、web文章ではひらがなで書く言葉があります。
(例)時々→ときどき 事→こと など
他にもいくつかありますが、「ひらがなに開く」表記方法は、web文章特有のルールと言えます。
文章の表現は肯定的に
文章や話し言葉において、無意識に二重否定を使っていることはありませんか?
例えば、「文章を書けないわけではない」といったように、「〜ない〜ない」といった表現です。表現が曖昧になってしまうという理由もありますが、人間の脳は否定語を受け取ることができません。
具体的に説明すると、「廊下を走らない」という言葉の場合、「廊下」「走る」と脳は認識します。そのため、「廊下を走らない」と伝えても走ってしまいます。
では、どういう風に伝えたら脳は認識できるのでしょうか?
答えは「廊下を歩きましょう」です。
肯定的に伝えることで、人間の脳は認識できます。文章を書く際にも、肯定的な言葉で表現をした方が、読者が読みやすい文章となります。
まとめ
webライティングをする上で、共通するルールを3つご紹介しました。他にも共通するルールはありますが、大切なことは「読者が読みたいと思う文章を書くこと」です。どんなにスキルがあっても、読者から読まれなければ意味がありません。
基本的なルールが身についたら、SEO対策などの細かなテクニックも身につけながら、読者から共感される記事にレベルアップしていきましょう。
この記事を書いた人:Yukiyo Takahashi
webデザインコース卒業生の高橋幸代です。2人の不登校の子供達と自分達にあった生活をするため、公務員から在宅ワーカーへキャリアチェンジしました。私のミッションは、『ICTを使えば時間と場所に関係なく、学びも仕事もできることを発信すること』です。 『在宅ワーク知恵袋』では、私と子供達の生活の中で、日々、試行錯誤しながら気づいたことも発信していきます!