ゲームとのつきあい方を考える 思い切って子どもに任せる事も重要?
以前、我が家の長男の反抗期についてブログでご紹介させていただきましたが、今回はその続編。
ゲームとのつきあい方で私が感じた事についてお届けしていきたいと思います。
我が家では、親がゲームをしないこともあり、子どもにも最近までゲームを買い与えていませんでした。
しかし、今時の子ども。
ゲームを持っていないとバカにされるとか、遊びについていけないなどと言ってみんなと同じ様に欲しがっていました。
そこで、ある程度の約束事を決め、守れるなら、と4月の誕生日を機にゲームを解禁にしたのです。
ルールはシンプルに
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我が家のゲームの約束事
- 1日1時間が限度
- 宿題など、やるべき事をやってからゲームをする事
約束事と言っても、これくらいの条件だったのですが、これがなかなか守れません。
1時間あれば充分満足だろうと思っていたものも、だんだんルーズになり、「やるべき事」もやったと嘘をついてしまいます。
そのうち、遊びの時間が足りないと思い始め、17時の市の鐘が鳴っても帰って来ず、19時近くまでお友達の家に入り浸る様になりました。
週に3回習っている水泳も行かなくなり、私の怒りは頂点に達しましたが、「遊びたいから行きたくない」の一点張り。
本当に困ってしまいました。
まとめ
この様な事があり、しばらくゲームを没収していたのですが、水泳を休まなかったのはたった1週間。
1週間を過ぎた頃、今度は水泳に行くと言ってお友達の家にゲームをやらせてもらいに行き、いつも帰ってくるだろう時間まで帰ってこない、という知恵を使う様になりました。
どれだけ禁止にしても、子どもはそれに対応してどうにか自分の希望を通す様になる、自分のしている事の意味のなさに嫌でも気が付かされてしまいました。
もうこうなったら、思い切って好きなだけ好きにさせてみる、口出しはしない事にしてみようと決断しました。
長男は他の子の様に、習い事もゲームもバランスを取ってこなせるタイプではなく、一つの事を集中してやるタイプ、それ以外は目に入らない様に出来ているのだと感じました。
やるだけやったら、さすがに飽きるかもしれません。
しばらく好きにさせてみて、本人が困った事に直面したら、自分の行動を振り返ってみてほしい。
4年生の考える力に期待し、任せてみようと思います。
この記事を書いた人:Yukiko Sakai
酒井友希子と申します。 第1子を出産後、7年間水泳教室の受付業務に携わってきました。 現在は、IBCで在宅ワーカーとしての一歩を踏み出したばかりです。 『在宅ワーカー知恵袋』で、在宅ワーカーとしての経験やこれからのことなど勉強しながら紹介していきたいと思います。