ワンオペ育児にもう悩まない!専業主婦も家庭で働いてる!
「ワンオペ育児」という言葉をご存知でしょうか?
「ワンオペ」とは、ワンオペレーションの略で、一人で家事・育児を行うことで親が極度に疲弊し、追い詰められる事。
日本のママ達はまさにこれで、「イクメン」という言葉が定着してきている最近でも、まだまだ夫に協力を得られていない家庭は多く存在している様です。
なぜ、「ワンオペ育児」になってしまうのでしょうか?
街で見かけたワンオペ育児
以前、街でものすごく妻に怒っている旦那さんを見かけました。
4歳くらいの女の子と抱っこひもの中にいる赤ちゃんの、二人の子どもを連れてお買い物中と思われるご夫婦。
突然
「どうしてだよ!」
との怒鳴り声。
どうやらお姉ちゃんがママより遅れて歩いていることに怒りを覚えた様なのです。
ちょうど交差点で信号待ちをしていたので、嫌でも一部始終を目撃することになってしまったのですが、ママは赤ちゃんを前に抱っこして、荷物がいっぱい載ったベビーカーを押して、きっと大変だったと思います。
パパの言い分としては、
「お姉ちゃんが危ない目に遭わない様に、手を繋いで歩いてやれ、置いていくな。」
ということの様でした。
でも!
このパパ、何も荷物持ってないんです。
手ぶらでした。
私だったら、
「そんなこと言うならあなたが手を繋いであげたら?それかこの荷物いっぱいのベビーカー押してよ!」
と激怒してしまいそうですが、このママは、
「ごめんね。ごめんね。」
と泣きそうな顔でひたすら謝り続けていました。
こういうのをワンオペ育児というのか・・・。
とパパの方にかなりの怒りが湧き上がってきた所で、信号が青になり、夫婦も立ち去ってしまいました。
もう少し時間があったら「いい加減にしなさい!」と間に入ってしまったかもしれません。
夫にはきちんと言わなければ分かってもらえない
元来、男性と女性とでは物事の捉え方、感じ方が違います。
男性は、自分の考えている事は「言わなくても分かるだろ。察してくれよ。」と求める生き物ですが、女性がどうして困っているのか、どんな事で困っているのか、その辺りはきちんと説明しないと分かってもらえません。
「専業主婦なんだから、家事も育児もできるでしょ?」
「時間あるでしょ?」
と思われているかもしれませんが、子育ては毎日予想外の事が起きるもの。
ママだって疲れちゃいます。
ただ、男性はきちんと筋道立てて話した事は理解してくれるし、育児も仕事として捉えてもらえれば、協力が得られる様です。
女性は、結果的に明確な解決策が出なくても、自分の気持ちを聞いてもらいたい生き物。
案外答えはすでに自分の中にあって、夫には話を聞いてもらい、同調してもらえるだけでいい事が多いのです。
ここで重要になってくるのは、「同調」です。
夫のみなさんは、決して妻の言い分を否定してはいけません。
「同調」こそが、うまくいく鍵なのです。
まとめ
専業主婦でも、仕事を持っていても、子育ては決して一人ではできません。
それが夫の助けじゃなくても、地域の助けであってもいいと思います。
昔は近所におやつを食べさせてくれたり、一人でいる子供を近所のおばさんが面倒見てくれたりしたものではないですか?
時代は変わって、よその子にお節介を焼くのはタブーとされる現在の日本。
だったら夫婦協力して、子育てしていくしかないのではないかな、と思います。
専業主婦なんだから、と言う夫がいたら、「専業主婦だって立派な仕事よ!ベビーシッターなら日給1万円が相場だから!こっちは無休で働いてるの!」と跳ね返すくらいの気持ちで夫に休みを申請しちゃいましょう!
この記事を書いた人:Yukiko Sakai
酒井友希子と申します。 第1子を出産後、7年間水泳教室の受付業務に携わってきました。 現在は、IBCで在宅ワーカーとしての一歩を踏み出したばかりです。 『在宅ワーカー知恵袋』で、在宅ワーカーとしての経験やこれからのことなど勉強しながら紹介していきたいと思います。