在宅ワーク知恵袋

仕事復帰の理想と現実。理想のワークライフバランスとは?


お腹の子に会えることを楽しみにしている妊婦の時間。しかし、出産後の育児は初めての連続です。出産前には仕事復帰をしようと考えていても、実際に現実が目の前に迫ってきたとき、『どうすればいいんだろう』と悩んでしまいます。『仕事を復帰するのか?』それとも『子育てに専念するのか?』あなたはどうしたいですか?

わたしの仕事復帰経験談

Photo by Guillaume de Germain on Unsplash

私自身も2人の子供を出産し、産休、育休、そして職場復帰を2回経験しています。子供が生まれる前は、出産して育児休業が終われば復帰することは当然だと考えていました。しかし、いざ子供が生まれると、想像以上に子育ては大変です。

 

特に、1人目のときは初めてのことで戸惑うことばかり。子供の体が熱いので「熱があるかも」と思っていたら、服の着せ過ぎといったこともありました。戸惑いながらも、1人目のときは子供が1歳のお誕生日に仕事復帰をしました。

 

仕事復帰をしてみると、想像以上に突然の発熱や子供の行事など、思うように働けない現実に苛立ったり、悔しくなったり、葛藤が始まりました。

 

2人目の仕事復帰のときは、2回目ということもあり復帰自体はスムーズだろうと思っていました。しかし、すぐに転勤が決まり担当の仕事内容も変わったため、最初の仕事復帰以上に大変でした。

 

休めば仕事は溜まってしまう現実。そして、子供のことを思うように見られていない自分に、「このままでいいのかな」と問いかけ始めたのもこの頃です。

 

どちらかというと私の仕事復帰経験談は失敗の連続でしたが、大変なときを経験したからこそ、自分のこと子供たちのことをしっかりと向き合えたと思っています。

大事なことはバランスです!

2人目の仕事復帰のとき、先輩から「全部100%でやらなくていいんだよ。合わせて100%にすればいい。」と教えていただいたことがあります。

 

当時、私は子供が病気がちで休むことが多く、仕事量が多い環境で頑張り過ぎていました。そんな私を見かねて心配して先輩が声をかけてくださいました。

 

しかし、現実は私が休んでも代わりに仕事ができるほど、同僚や先輩方も余裕がありません。無意識に少しでも迷惑をかけないように、仕事が溜まらないようにとがむしゃらに仕事をしていました。

 

そのため、子育ても仕事も100%以上の力を出していましたから、お休みの日はヘトヘト。心の余裕もないほどバランスを取ることすら思いつきませんでした。先輩からいただいた言葉のお陰で、自分がバランスを取ることに気づけていないことを知りました。

 

子育てをしながら働くことは、子供が生まれる前と同じような仕事量はできません。どんな仕事や働き方をするにしても、できないことが当たり前と考えること。そして、考えを切り替え自分に合ったバランスを取ることで、心も体も軽くなります。

どんな働き方をしたいですか?

私の場合は、子供が生まれて仕事復帰し13年かかって働き方を変えることにしました。そして、2016年からライターとしてフリーランスで活動をしています。

 

しかし、以前の職場でできることは全て試しました。仕事の方法や担当、そして、今後の目標など変えられるものは全てです。

 

また、利用できる制度、例えば育児に関する休暇制度、自治体にある子育て支援制度など、利用できるものを試して私たち家族に合う形を探しました。

 

たくさんの時間を過ごしてきた中で、いつも考えていたことが1つだけあります。

 

それは、「私はどうしたいのか?」です。

 

仕事に関することだけではありません。子育て、そして自分自身が何をしたいかまで考えました。

 

私が出した結論は、『子育てや自分の生活を中心にできるように働き方を変えたい』でした。そして、『環境が変わったとしても働ける環境作りをしたい』ことに気づきました。

 

私にとって、子育てをしながら働くという機会は、自分のこれからの人生をどう生きたいのかを考え変えていく大きなきっかけになりました。

まとめ

子育ては日々発見の連続です。愛おしくて可愛いいからこそ、子供とずっと一緒にいたいという気持ちにもなります。その反面、「今までのキャリアを活かしたい」または「仕事が好きだから続けたい」という方もいらっしゃるでしょう。

 

子供の成長と共に病気や行事など、スケジュールが立てづらいことも出てきます。まずは育児をしながら仕事復帰をすることは、いつ何が起きるか分からないことを理解してください。

 

子育ては、『子供を育てることだ』と思われるかもしれませんが、実は親が子供に育てて貰っていることが多いものです。

 

もしかしたら、子育ては、これから必要な働き方や自分の生き方を見直すきっかけをくれているのかもしれません。しっかりと向き合い、自分に合ったワークライフバランスを考えてみてはいかがでしょうか。

 


この記事を書いた人:Yukiyo Takahashi

webデザインコース卒業生の高橋幸代です。2人の不登校の子供達と自分達にあった生活をするため、公務員から在宅ワーカーへキャリアチェンジしました。私のミッションは、『ICTを使えば時間と場所に関係なく、学びも仕事もできることを発信すること』です。 『在宅ワーク知恵袋』では、私と子供達の生活の中で、日々、試行錯誤しながら気づいたことも発信していきます!

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