共働きはどちらが家事を負担する?負担感をなくす方法は?
結婚すると、女性が家庭に入って家を守っていた、というのはひと昔もふた昔も前の話。
現在は、結婚してもママになっても仕事を続ける女性が多いですよね。
平成26年には、共働き世帯数は1,114万世帯にも登っています。(厚生労働省調べ)
平成元年には約800万世帯でしたので、この30年近くで女性の社会進出は大幅に上昇したと言えるでしょう。
しかし、女性が外に働きに出ることで、家の中の事は?
以前と変わらない状態でいられるでしょうか?
女性はどれだけ家事を負担している?
女性が家事をしている時間は、一日約5時間。
反対に男性が家事をしている時間は47分だそうです。(厚生労働省調べ)
圧倒的に女性が家事を負担していますよね。
この男性が家事をしている時間の内容は、私の想像ですが、子どもをお風呂に入れたり、ママが手を離せない時のヘルプでしょうか?
それだけでも十分助かりますが、これからもっと働く女性が増えるだろう、と考えると、改めて家事分担を考えてみる事も必要な気がします。
家事分担例〜私の場合〜
私の家庭の事を考えてみると、結婚した当初はやはり家事をしていたのは私だけ。
夫はゴミ出しをしてくれる程度のものでした。
1人目が生まれた後は、こちらも初めてのことばかりで子育てに戸惑う事もたくさんで、仕事を再開すると家事は二の次に。
部屋の片付けも、洗濯物の片付けも中途半端なまま夫が帰って来る、という事はしょっちゅうでした。
喧嘩をした事もあります。
嫌だな、と思いつつも、『少しづつ手が離れれば家事も出来るようになる、今だけ!』と自分に言い聞かせていた事を思い出します。
2人目の妊娠を機に変わったのは彼
2人目が生まれた後もずっと仕事を続けていますが、妊娠中から夫は家事を大幅に負担してくれるようになりました。
特に分担を決めたわけではありませんが、ゴミ出しや洗濯、風呂掃除は彼の仕事?というくらい毎回やってくれています。
いわゆる『暗黙の了解』というやつでしょうか。
彼の仕事も昼から夜の時間帯の勤務に変わった事も大きかったのかもしれません。
最初は申し訳ない、という気持ちが強かったのですが、今では『家事半々負担で家をうまく回している』という気持ちに切り替えました。
おかげで子どものことにかける時間がたくさん取れたり、こちらの家事に対するストレスも軽減されています。
ただし感謝は目一杯していますよ!
時間に余裕があるときは、彼の好物を食卓に並べるとか、友人と休みの日に飲みに行くのを快く送り出すとか、家にいるのが嫌にならないようにしよう、と思っています。
まとめ
男性だけでなく女性も働くのは、決して珍しいことではなくなった現代。
そこに子どもも加われば、家事や子育てをお互いに協力してやって行く事はもはや当たり前の事になってきています。
時間のある方が出来る事をやっていれば、『自分だけが負担している』と感じる『負担感』もなくなっていくのではないでしょうか?
毎日のことだから、お互いが楽しんで家の事、やっていきたいですね。
この記事を書いた人:Yukiko Sakai
酒井友希子と申します。 第1子を出産後、7年間水泳教室の受付業務に携わってきました。 現在は、IBCで在宅ワーカーとしての一歩を踏み出したばかりです。 『在宅ワーカー知恵袋』で、在宅ワーカーとしての経験やこれからのことなど勉強しながら紹介していきたいと思います。