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初心者在宅ワーカーが心配な確定申告。間違ったときの手続き方法とは?


2018年の確定申告がスタートして、もうすぐ1週間。「もう済んだ!」という方もいれば「今から頭が痛い」と悩んでいる方もいるかもしれませんね。今回は、在宅ワーカー初心者の方へ、確定申告を間違ったときの『提出日ごとの修正手続きの方法』についてお伝えします。「なぜ早めの確定申告がいいのか?」理由が分かると思います。

早めの確定申告のメリットとは

確定申告の期間は、2月16日から3月15日までです。「まだ時間があるし、ゆっくりでいいでしょ!」と考えている方が多いかもしれません。

もちろん、3月15日の期限までに提出すればいいのですが、もし内容に間違いがあった場合は、注意をしてください。

 

なぜなら、3月15日の『前か後か』で納める税金の金額に影響が出てくるからです。

 

まず、確定申告書を提出した後、内容に誤りがあれば正しい数字に修正することはできます。ここからどんな影響が出るのかを説明します。

 

修正後、納付する金額が増える場合

例えば、当初 10万円→修正 20万円

の計算になったとします。
当初の確定申告書は、2月21日に提出済みです。

修正の書類を、3月1日に提出する場合、この場合3月15日まで、つまり期限内に提出されていますから、『訂正申告』になります。

そのため、確定申告の納付金額は、訂正申告の20万円で取り扱われます。

 

しかし、3月20日に提出する場合は、確定申告の期限後になりますので、『修正申告』です。そのため、金額によっては、延滞税や過少申告加算税がかかる場合が出てきます。

納付については、金融機関からの口座振替を利用していても、修正申告分については、口座振替ができないので注意が必要です。

税金の金額が減る場合の手続きは?

当初の申告した納付する税金の金額が減る場合は、手続きが変わってきます。

こちらも、3月15日の期限までに提出する場合は『訂正申告』になりますので、正しく計算した確定申告書を提出すれば大丈夫です。ただし、忘れずに『2通目』などの表記をしましょう。

 

3月15日以降の場合は、『更正の請求』という手続きになります。

 

修正申告の場合は、確定申告書と同じ様式になっていますので、書き方を迷うことは少ないかもしれません。

しかし、更正の請求書は、別の様式です。記載内容は確定申告書の内容を書きます。

 

『更正の請求書』ですが、提出後、税務署から内容が認められた場合に減額手続きとなります。内容が認められ場合は、必ず税務署から通知がきますので、確認をしてください。

 

修正申告のときと違い、更正の請求書は内容の精査が入りますから減額が認められるまで時間がかかります。

そのため、場合によっては当初の多い金額の税金を納付しなければいけないことも出てくるので、税務署に確認した方がいいでしょう。

参考:No.2026 確定申告を間違えたとき|所得税|国税庁

苦手だからこそお早めに!

今回は、確定申告の内容が間違っていても、修正の手続きができること。また、手続きする日によって、手続き内容や書類、そして手続きの流れが変わることをお伝えしました。

苦手なことほど後回しになりがちです。しかし、早めに提出すれば、間違いに気づいてもあまり焦ることはないでしょう。

また、税務署から修正申告の連絡がくる場合は、どうしても確定申告が終わってからになります。期限後であっても、自分で間違いに気づいたら、なるべく早めに修正の手続きをすればいいだけです。

慣れないことは間違えるのが当たり前。あまり心配しすぎないように、できることから始めてみてください。


この記事を書いた人:Yukiyo Takahashi

webデザインコース卒業生の高橋幸代です。2人の不登校の子供達と自分達にあった生活をするため、公務員から在宅ワーカーへキャリアチェンジしました。私のミッションは、『ICTを使えば時間と場所に関係なく、学びも仕事もできることを発信すること』です。 『在宅ワーク知恵袋』では、私と子供達の生活の中で、日々、試行錯誤しながら気づいたことも発信していきます!

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