在宅ワーカーの女性が陥りがちな「できない」という壁を越える方法
在宅ワーカーとしてやっていくために必要になってくることは、自分から仕事を取れるようになること。しかし、女性でどこかの会社に就職した経験しかなければ、自ら「できます!」と発信することは難しく感じるのではないでしょう。どうして「仕事をしたい」と思っているのに、「できない」と感じてしまうのでしょうか?
今回は、この理由が分かる本をご紹介します。「できない」と感じている理由に気がつけば、次からの行動を変えられるかもしれません。
なりたい自分を否定する理由
自分は「○○だ」と無意識のうちに決めてしまっていることはありませんか?または、できているのに、「まだまだ、私はできていない」と物凄くできる人と比べてしまって自信を持てないこと、ありませんか?
私は、よくあります。現在もですが、「在宅で仕事ができるようになりたい!」と思って、日々「スキルアップするぞ!」と少しずつですが挑戦しています。特に、文章を書くことについては、本を読んだり他の方の記事を読んだり、できることをコツコツ継続中です。
有難いことに、先日もブログの記事を「分かりやすいよ」と褒めていただきました。しかし、私は「いやいや、そんなことないですよ」と返事をしてしまったのです。
褒めていただいたことがとっても嬉しかったのに、自分で自分の書く力を認められていないことに気づきました。
どうして否定してしまったのか。
答えは今回ご紹介する本に書いてありました。
その本は、
苫米地英人さんの『「言葉」があなたの人生を決める』
です。
「できない」を「できる」に変える方法
自分を否定してしまった理由は、潜在意識の中にあると、著者は言っています。
つまり、私の過去の経験を記憶している潜在意識の中に「私はできない人だ」という意識が根強くあるということです。
決して記事を書きたくないと思っていません。もっと上手く書けるようになって、誰かの心を支えられるような文章にしたいと考えています。
では、どうやったら「できない」を「できる」に変えられるのでしょうか?
それは、「できない」と感じたときの対応を変えればいいそうです。
つまり、「できない」と感じたとき、今までであれば諦めていました。これを、「じゃあどうやったらできるのか?」と違う行動を取ることで、今ある壁を崩せるそうです。
まとめ
今の子育て世代の女性が働いた経験は、どこかに就職することが多かったのではないでしょうか。決められた仕事はきちんとできても、自分から積極的に仕事をいただく経験は、少ないかもしれません。
そのため、「稼げるようになりたい」と言いながら、無意識に自分をストップさせてしまい、「やっぱり私は働けないのかも」と落ち込んでしまっているのではないでしょうか。
決して仕事ができないわけではありません。経験がない、または過去の経験から無意識に自分に制限をかけているだけかもしれません。
「できない」という気持ちを感じたら、次に起こす行動を、今までとは違う行動にしてみてください。時間はかかるかもしれませんが、理想の自分に近づけるようになります。
この記事を書いた人:Yukiyo Takahashi
webデザインコース卒業生の高橋幸代です。2人の不登校の子供達と自分達にあった生活をするため、公務員から在宅ワーカーへキャリアチェンジしました。私のミッションは、『ICTを使えば時間と場所に関係なく、学びも仕事もできることを発信すること』です。 『在宅ワーク知恵袋』では、私と子供達の生活の中で、日々、試行錯誤しながら気づいたことも発信していきます!