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在宅ワーカーの知って得する確定申告の豆知識!


確定申告と聞くと収入が給与の方は、医療費控除や住宅取得控除のイメージが強いかもしれません。在宅ワークでフリーランスで働き始めると、税金に関する申請や確定申告は避けて通れません。

 

そもそも確定申告はなぜ必要なのでしょうか?その理由や子供のことで必要になる場合、そして、知って得する豆知識を紹介します。

確定申告はなぜ必要なの?

そもそも確定申告はどうして必要なのでしょうか?

 

私たちには、憲法30条により「納税の義務」があります。
【参考】[なぜ、税を納めなければならないのでしょうか]憲法における「納税の義務」| 税の学習コーナー|国税庁

 

では、なぜ納税の義務があるのでしょうか?

 

税金は、分かりやすく言うと、日本に住んでいる人が出し合う会費のようなものです。税金は、みなさんが受けている公共サービスなどに使われています。自主的に正しく申告と納税ができればいいのですが、ルールがないと税金を納めない方も出てくるため、法律で決められています。

 

確定申告は、1年間の収入や経費、税金などを精算する作業です。もう少し詳しく説明すると、1月1日から12月31日に得た全ての収入から経費や控除などを差し引き計算します。そして、源泉所得税や予定納税などがあれば、過不足の計算を行います。
【参考】No.2020 確定申告|所得税|国税庁

 

1ヶ所からの給与収入のみであれば、勤務先で年末調整が行われるため、確定申告の必要はありません。
しかし、在宅ワークの収入があり一定金額を超える収入がある場合は、確定申告をして1年間の精算をしなければいけません。フリーランスであれば、確定申告は必須となってくるでしょう。
【参考】申告と納税|税について調べる|国税庁

 

また、医療費控除や住宅取得控除を受ける場合、そして、年末調整で控除を申請し忘れた場合なども確定申告で精算できます。

何かと必要になる確定申告の内容

実は、子育てをしていると1年間の収入を確認するために書類を求められることが多くあります。例えば、保育園の入所、医療費の助成や福祉制度の申請などです。このとき、給与所得者の方であれば、源泉徴収票の提出を求められます。

 

では、給与所得者ではない場合は何を提出するのでしょうか?

 

確定申告書の控えの提出を求められます。また、住民税の所得金額の証明書の提出が必要な場合も出てきます。

 

住民税の申告ですが、申告所得税の確定申告の内容は、地方に連絡がいきます。そのため、住民税などの地方の税金について、改めて確定申告をする必要はありません。

Q8 住民税や事業税の申告はどうなるのですか。

A 所得税及び復興特別所得税の確定申告書を税務署に提出した方は、税務署から地方団体に確定申告書等のデータが送信されますので、改めて住民税や事業税の申告書を提出する必要はありません。

引用【確定申告・還付申告】|確定申告期に多いお問合せ事項Q&A|国税庁

これらの書類の提出が必要な理由は、保育料、医療や福祉制度の申請の場合、判断する際に前年度の収入で計算するからです。

 

私は以前の仕事で転勤が多かったこともあり、転居するたびに所得証明や源泉徴収票など、同じ市役所でも担当課が変われば提出を求められました。

 

それほど、様々な子育て制度や福祉制度を受けるためには、私たちの所得の金額が必要となるということです。

知って得する豆知識

どうして確定申告が必要なのか。また確定申告をした内容が子育て中に求められることが多いことが分かりました。

 

ここで、確定申告をする際に、知っていると得することを紹介します。

 

  • 控えは必ず受付印をもらって!

子育てや福祉制度を受けるために確定申告書の控えの提出を求められる場合があります。この控えですが、受付印が押印されたものが必要です。そのため、提出時には控えも一緒に提出しなければいけません。

 

後日控えに受付印を押印してもらえませんので、注意してください。

 

  • 3つの書類の提出方法

確定申告書等の提出方法は、いくつか方法があります。その際、控えにも受付印を押印してもらいたい場合は、少しコツがいります。

 

1 税務署の窓口で直接提出する場合

 

税務署の窓口に提出する場合は、確定申告書等と添付書類、そして、確定申告書等の控えを一緒に持って行きます。受付印を押印してもらったら、控えを受け取ってください。

 

2 税務署の夜間ポストに提出する場合

 

税務署が開いているときに間に合わない場合、時間外収受箱に投函できます。郵便で出すときのように、封筒に確定申告書等と添付書類、そして確定申告書等の控えを入れます。このときに、切手を貼った返信用封筒も同封することで、控えを郵送してもらえます。

 

3 郵送で提出する場合

 

確定申告書等の書類は、郵送で提出できます。切手を貼った返信用封筒を同封することで、控えを郵送してもらえます。
【参考】【税務署の開庁時間】|確定申告期に多いお問合せ事項Q&A|国税庁

 

*国税庁のwebサイトに注意書きでありますが、収受印は書類を受け取ったことを証明しています。内容を確認したと言う意味ではありませんので、ご注意ください。

 

内容について、間違いや添付書類が足りない場合などは、税務署から連絡がくる場合があります。その際は、必ず早めに対応しましょう。

 

また、自分で間違いに気づいた場合は、早めに税務署に連絡して対応することをオススメします。

 

*確定申告の期限までに気づいた場合は、最後に提出された申告書の内容を取り扱うことになっています。ただし、最初の申告内容が還付申告で、すでに還付の手続きが済んでしまっている場合は取り扱いが違うことがあります。その場合は、必ず税務署へ相談をしてください。
【参考】No.2026 確定申告を間違えたとき|所得税|国税庁

 

担当の税務署を知りたい場合はこちらの記事をどうぞ

税務署へ質問したい内容の窓口が知りたい場合はこちらの記事をどうぞ

まとめ

「税金」と聞くだけで難しく感じられ、避けられるなら避けたいと感じるかもしれません。しかし、在宅ワークでフリーランスとして働くのであれば、知識も理解も必要です。全てを理解しようとすると、たくさんの時間がかかります。

 

子育て中の方であれば、所得を証明するために確定申告書の控えの提出を求められることは、意外に多くあります。

 

あまり難しく考え過ぎず、まずは、自分のお仕事に関することから知ってください。そして、必要になったときに、少しずつ知識を広げてみてはいかがでしょうか。

 


この記事を書いた人:Yukiyo Takahashi

webデザインコース卒業生の高橋幸代です。2人の不登校の子供達と自分達にあった生活をするため、公務員から在宅ワーカーへキャリアチェンジしました。私のミッションは、『ICTを使えば時間と場所に関係なく、学びも仕事もできることを発信すること』です。 『在宅ワーク知恵袋』では、私と子供達の生活の中で、日々、試行錯誤しながら気づいたことも発信していきます!

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