在宅ワークの合間にも出来る保存食!手作り味噌
結婚して子どもが出来、その後私が子どもたちに望んだことは、「どうか健やかに大きくなって欲しい」ということでした。
妊娠してから、「私が食べたり飲んだりしたものがこの子の体を作る」という責任のようなものが私の中に芽生え、それからというもの、『手作り』の大切さを考えるようになりました。
もちろん、手作りのものだけを口にできるわけはありません。
時には外食もしますし、スーパーのお惣菜に頼ることもあります。
でも、なるべくなら自分で作ったものを食べ、手作りの経験を『食育』に活かせないかな、という思いから、昨年念願の『手作り味噌』の仕込みに踏み切りました。
意外と簡単!手作り味噌
ここ何年か、ぬか漬けや梅干しを手作りしていたのですが、だんだんと作るのにも慣れてきて、そろそろ以前から興味のあった味噌を作ることにしました。
そのことを周りに言うと、「えっ?味噌作るの?」とかなりの確率で驚かれるのですが、長男が通っていた保育園では年中の時に味噌を仕込み、年長のお泊まり保育で料理に使う、という体験をさせていただいていたので、私にとっては割と身近に感じられるものでした。
何より、いざ作ってみると意外と簡単!
放っておく時間の方が長いので、面倒くさがりな私でも難なく出来てしまいました。
仕込みをしてからおよそ10ヶ月ほど。
褐色の味噌の出来上がりです。
大豆イソフラボンの働きで、保湿や美肌効果もあるそうです。
女性は積極的に摂らないと!ですね。
出来上がったら、おにぎりに塗っても良し、お魚を漬けるのにも、もちろん味噌汁やお鍋にも、一年中大活躍です。
まとめ
手作り味噌の良い所は、子どもと一緒に作る体験ができること、そして体にとっては「生きた酵母や乳酸菌が摂れること」だと思います。
スーパーで安く売られている味噌は、残念ながら酵母や乳酸菌が活動していないんだそうです。
できれば袋やパックに空気穴が空いているものを選びましょう。
菌の活動で袋が膨らまないように空気穴が空いています。
しっかり酵母が生きている証拠ですよ!
味噌汁に入れるタイミングも、酵母菌が生きたまま体に入るように、火を止めてから味噌を溶かした方がいいそうです。
生きた酵母の力で、家族みんなの腸内環境も良くしていきましょう。
そして出来上がった味噌を味見!と言ってちょっと食べてみる事が出来るのも、子どもとの忘れられない体験になるでしょうね。
毎年の恒例行事になりそうで、今年も仕込みが楽しみです。
この記事を書いた人:Yukiko Sakai
酒井友希子と申します。 第1子を出産後、7年間水泳教室の受付業務に携わってきました。 現在は、IBCで在宅ワーカーとしての一歩を踏み出したばかりです。 『在宅ワーカー知恵袋』で、在宅ワーカーとしての経験やこれからのことなど勉強しながら紹介していきたいと思います。