在宅ワーク知恵袋

地方から働き方改革を発信!研修に参加して感じた必要なこと


3月に入り「働き方改革」についてのニュースを見聞きする機会が増えてきました。特に、「裁量労働制」については、議会で激しい論争が続いています。そんな中、2018年3月3日に地域で開催された「働き方改革研修」に参加してきました。今回は、働き方改革研修に参加して学んだことや気づきをお伝えします。地方の働き方改革の活動に関心のある方にも、参考になると思います。

前回の研修の振り返りから学習

今回の働き方改革研修は、2回目の開催です。研修は2部に分かれていて、1部では2017年8月に開催された研修会の振り返りがありました。

前回は、働き方改革について下関市立大学の准教授の基調講演、そして、武雄市長や多方面で活躍されている女性の方のシンポジウムという内容でした。

今回の研修の参加者の方の中には、前回不参加の方もいらっしゃいます。

そこで、短時間で前回の研修内容が分かるように、前回の研修の内容で特に重要だった、国が行おうとしている働き方改革や武雄市の現状や動向の説明がありました。

研修の前日に、ニュース速報でも流れるほど話題となっている『裁量労働制の適用拡大が断念されたこと』にも触れられて、働き方改革の内容や必要性を、より身近に感じられる説明でした。

お互いの意見を聞ける楽しいワーク

出典:災害対応カードゲーム教材「クロスロード」(減災への取組) : 防災情報のページ – 内閣府

2部はクロスロード研修で、クロスロードの体験。『クロスロード』は、災害対応のカードゲームです。

作られたきっかけは、みなさんも記憶に残っている阪神淡路大震災。災害という緊急事態に冷静に対応する力を養うために、クロスロードが作られました。

カードゲームのやり方はとても簡単で、カードは『YES』『NO』の2種類のみ。

クロスロードの最大の特徴は、「正解がない」ことです。すぐに考え判断するだけではなく、それぞれの意見を聞き違いを知ることもゲームの目的となっています。

今回の研修では4~5人で1つのグループになり、ファシリテーターの課題に『YES』か『NO』のどちらかで答えます。そして、グループの中で自分が選んだ答えの理由を発表という流れでした。

特に、面白いと感じたことは、カードを選んだとき裏返したままで中央に出すことです。

カードを表にひっくり返すのは、みんなで一緒に行うため、他の方の意見はひっくり返すまでわかりません。

カードをひっくり返したとき、グループみんなが同じ答えもあれば、バラバラもあり「他の人はどんな答えなんだろう」とワクワクしました。

その後、自分の答えの理由を発表するのですが、同じ答えでも人それぞれ理由が違いとても興味深い時間になりました。

地域の研修に参加して感じることは、かしこまった研修ではなく『楽しい時間の中に大事な内容を学べること』を大切にしていることです。司会進行の方も参加者も、笑顔が絶えませんでした。

研修で気づいた「働くこと」の意味

研修で1番印象に残っている課題は、「介護や子育てがあるときにパートを辞めるのか?」です。

参加者それぞれの経験により「パートを辞める」という答えでも、同じ理由は1つもなく、違う考えに触れられ勉強になりました。

働きやすい環境をつくることは、すぐにはできないかもしれません。しかし、今回の研修のように学び続けることで、少しずつ変化していくのではないでしょうか?

これからも地域やいろんな方と関わりながら、「自分ができる働き方改革」を考えていこうと思っています。

みなさんも、国や地方などの行政だけに任せっきりにせずに、自分ができる『働き方改革』を始めてみてはいかがでしょうか。


この記事を書いた人:Yukiyo Takahashi

webデザインコース卒業生の高橋幸代です。2人の不登校の子供達と自分達にあった生活をするため、公務員から在宅ワーカーへキャリアチェンジしました。私のミッションは、『ICTを使えば時間と場所に関係なく、学びも仕事もできることを発信すること』です。 『在宅ワーク知恵袋』では、私と子供達の生活の中で、日々、試行錯誤しながら気づいたことも発信していきます!

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