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地方の在宅ワーク最前線!佐賀県の取組みを紹介します!


パソコンを使って在宅ワークを始めようと思っていても、1人では勇気がいるためためらってしまうこともあるでしょう。住んでいる地域で、パソコンを使った在宅ワークが行われていたら安心ですよね。今回は、私が住んでいる佐賀県の在宅ワークへの動きを紹介します。

佐賀県ってこんな所です!

佐賀県地図(広域)

出典:佐賀県の紹介 / 佐賀県

まずは佐賀県をご存知ない方へ、少し紹介をします。佐賀県は、九州の北西部にあります。福岡県と長崎県の間に位置していて、昔から歴史や文化において大きな役割を担ってきました。

佐賀と聞くと、やはり有名なのは有田焼、嬉野温泉、そしてバルーンフェスタなどでしょう。

 

といったのが一般的な紹介です。ここからは、佐賀県のICTについてご紹介します。

佐賀県庁では、ICTを使ったテレワークが実施されています。

また、救急医療現場においては、県内全ての救急車にタブレットを導入。救急搬送する際にタブレットを活用することで、病院への搬送時間の短縮や特定の病院に集中しないようになど、役立てられています。

佐賀県ICT利活用推進ハンドブック

教育現場においては、高校では電子黒板やパソコンといったICT機器の導入が進んでいます。また、小中学校では各市町村でばらつきはあるものの、タブレットを1人1台導入や電子黒板など、ICTを活用しながら、様々な学び方に力を入れている地域もあります。

一歩先ゆく佐賀県多久市の取組み

ここからは、パソコンを使った在宅ワークの取組について紹介します。

2016年度から佐賀県多久市でクラウドソーシングを使った、在宅ワーク研修がスタート。2016年11月には、多久市ローカルシェアリングセンターがオープンしました。

多久市の取り組み 多久市[佐賀県]

『クラウドソーシングってなに?』という方も多い中、まずはクラウドソーシングについて知るためのセミナーが開催されました。

2017年11月現在は、在宅ワーク研修終了後、登録しているワーカーへ記事執筆などの仕事の発注が行われています。

 

クラウドソーシングを利用した仕事は、記事執筆だけではありません。その中でも、多久市では観光資源を活かすために『TABICA』の動きも始まりました

『TABICA』は、地域の暮らしを体験しながら旅ができるのが特徴です。普段見かける旅行会社のツアーとは違い、地域のホストの方と関わりながら、暮らすように旅を体感。今までの旅行では感じられなかった、温かな暮らしや風景を楽しめます。

 

多久市の取組みは、人口が減少している地方にとって、地元の人へは稼ぐ手段を。そして、地元の人以外には、住めなくても短時間で地域の人関われる温かな繋がりが広がっています。

佐賀県の他の地域も動いています

多久市以外も、パソコンを使った在宅ワークへの動きは始まっています。

多久市の次に在宅ワーク研修が行われたのが、基山町です。基山町も、多久市と同様に記事執筆などの仕事の発注が行われています。

 

武雄市では、2018年1月には、働き方のセミナーやパソコンを使った在宅ワークの体験会を実施予定です。

特集「武雄の仕事人」

また、民間企業により、佐賀県内で働きたい方だけではなく、仕事を依頼したい方のためにクラウドソーシングを使った発注体験なども、各地で体験会が行われてきました。

民間の企業が、働きたくても働けない方のために、各自治体へ働きかけを行い続けました。その結果、クラウドソーシングを行なっている企業や、市民の方のためにと、少しずつ手を挙げて動き出す自治体が広がっています。

まとめ

佐賀県の取組みは、佐賀県や各市町村といった行政だけの力ではありません。働きたくても働けないという少数の方のために動くことは、とても大変なことです。

しかし、民間の企業が動き、各自治体へ働きかけ続けたこと、そして困っている人が声を上げることで、少しずつ自治体との取組みが広がりつつあります。

佐賀県以外でも、確実に動きはあります。在宅ワークに関心がある方は、お住いの地域を調べてみると、新しい発見があるかもしれません。


この記事を書いた人:Yukiyo Takahashi

webデザインコース卒業生の高橋幸代です。2人の不登校の子供達の子育てをしながら、在宅で仕事をしています。私のミッションは、『ICTを使えば時間と場所に関係なく、学びも仕事もできることを発信すること』です。 フリーライターとして2016年9月から「ハートワードシェア」で開業し、本格的に活動中。『在宅ワーク知恵袋』では、私と子供達の生活の中で、日々、試行錯誤しながら気づいたことも発信していきます!

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