在宅ワーク知恵袋

子供から働く意味を聞かれたら堂々と伝えたい。働く本当の意味とは?


日本でいちばん大切にしたい会社』という本を知っていますか?現在、6シリーズまで出版されています。今回は、最初の本で紹介され、先日もテレビで特集されていた「日本理化学工業」の話から気づいたことをお伝えします。働くことへの意味や考え方、そして、周りの理解とサポートがあれば働けることで、本人だけではなく周りの人にもどんな影響があるのか?働く意味の考え方が変わると思います。

日本理化学工業が素晴らしい理由

「日本理化学工業」と聞いて、すぐにどんな会社でどんな取り組みをしているのか、わからないかもしれません。

どうしてこの会社が書籍やテレビで紹介されるほど素晴らしい会社なのか?

私もはじめはわかりませんでした。単純に、障害のある人を雇っているからなのかと考えたのですが、書籍やテレビでの紹介を観て、「どうして日本でいちばん大切にしたい会社なのか」がわかりました。

日本理化学工業は、従業員全体の70%が知的障害のある人です。

国は共生社会を目指す考えから、事業主へ障害者の雇用を義務付けています。そして、障害のある人の雇う率は、障害者雇用率制度で決められていて、2018年4月にはこの利率が引き上げられました。ちなみに、民間企業は2.2%です。

日本理化学工業は70%ですから、この率がどれだけすごいことか、数字を見るだけでもわかります。

しかし、障害のある人の雇用率が高いから、日本理化学工業が素晴らしいというわけではありません。

人が幸せだと感じられるとき

日本理化学工業が素晴らしい理由は、人が幸せだと感じられる理由の1つ

「必要とされている」

と障害があってもなくても感じられ、会社全体で支えあっていることです。

障害のある人を受け入れ始めたばかりの頃は、計算したり読んだりすることに困難さがあるため、仕事を教えるのも大変です。

しかし、それぞれにあった方法で仕事を教えてもらえたことで、次第に障害のある人も生き生きと仕事ができるように成長していきます。

そんな姿を見て、周りにいた従業員も変わっていき、現在の日本理化学工業があるのです。

働く意味を堂々と伝えよう

日本理化学工業の話は、障害のある人が働けるようになる感動話と感じる人が多いかもしれません。

しかし、日本理化学工業の話で本当に大切なことは、「どんな人もお互い支え合うことで、「必要とされる」と感じられること」です。

障害があってもなくても、この気持ちを感じられることは、生きいく上でとても大切です。そして、自分が必要とされていると感じられる方法の1つが働くことだと思います。

在宅ワークをはじめたとき、ほんの少しの仕事でもできたことで感じた気持ちが「必要とされている」だったのではないでしょうか。子供から「どうして働くの?」と聞かれたら、堂々と伝えられる仕事をしたいですね。


この記事を書いた人:Yukiyo Takahashi

webデザインコース卒業生の高橋幸代です。2人の不登校の子供達と自分達にあった生活をするため、公務員から在宅ワーカーへキャリアチェンジしました。私のミッションは、『ICTを使えば時間と場所に関係なく、学びも仕事もできることを発信すること』です。 『在宅ワーク知恵袋』では、私と子供達の生活の中で、日々、試行錯誤しながら気づいたことも発信していきます!

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