在宅ワーク知恵袋

子供が漢字が苦手。理由は練習不足ではないかもしれませんよ


小学校のときの冬休みの宿題といえば、決まったようにある漢字の書き取り。お子さんが「何回も練習しているのに、テストになると全く書けない。」といったことはありませんか?子供さんが漢字が苦手なのとき、単純に練習不足が理由ではない場合もあります。今回は、漢字の覚え方の違いや文化庁から発表されている漢字の決まりについてご紹介します。

漢字が書けない理由や覚え方の違いを知ることで、学びやすくなるかもしれません。

覚える方法は人それぞれ

漢字を覚えるには、何回も繰り返し書けば覚えられると思っているかもしれません。しかし、中にはそれでは覚えられないタイプもいることをご存知でしょうか。

私は、息子のことで知りました。息子は、漢字ドリルの宿題をいつも一生懸命書いていましたが、テストになると漢字が全く思い浮かばないと話しいたのです。

本をよく読んでいましたので、漢字は読めていました。息子と話していくうちに、息子にあった漢字を覚える方法は、文章の中で実際に使う方法だということが分かったんです。

漢字は使うときによって読み方が変わる物が多くあります。息子のように漢字一つだけを繰り返し書く練習だと、実際に使うときになると使い方が分かりません。しかし、文章の中で使われる方法だと覚えられるタイプがいます。

また、漢字を分解すれば覚えらるなど、覚え方は人それそれです。

書けなくても打てればいい

しかし、練習したことで読めるようになっても、なかなか書けないというタイプもいるでしょう。漢字を書けなくても、必要以上に落ち込む必要はありません。

今はパソコンやタブレットがありますから、「打つ」という方法を使えばいいだけです。

義務教育期間は、学校に相談する必要が出てきますが、大人になれば、手書きよりもパソコンなどの道具を使って文章を書くことが殆どです。

学校での配慮を求めたいときは、親からの申し出だけでは対応は難しいでしょう。客観的な評価があると、学校への交渉に役立ちます。

ソフトバンクの教育関連事業を行なっている、株式会社エデュアスから、「読み書きの遠隔評価キット」が販売されています。

診断とは違い、困難さや必要な機器のアドバイスを受けられるものです。自宅で行い郵送すれば評価してもらえるため、便利です。

私の子供達もこのキットで評価してもらい、それぞれの困難さや特徴が分かったため、学校への交渉に役立てています。

あまり知らない漢字の決まり

漢字でつまづく理由の1つに、「とめ」「はね」「はらい」があります。教科書や漢字ドリルのお手本のとおりにできないと、テストでは間違いとされていたことが多かったかもしれません。

しかし、「とめ」「はね」「はらい」がお手本どおりできていなくても形が合っていれば正解となることをご存知ですか?

これは、文化庁のホームページで2016年に公開されています。具体的な例も記載されていますので、気になる方は参考にご覧ください。

今まで、「とめ」「はね」「はらい」がお手本どおりにできていなければいけないと思っていましたが、そうではないことはとても驚かされました。

漢字をより難しく感じさせていたものが「できていなくても大丈夫」と分かると、学びやすくなってくるでしょう。

まとめ

冬休みの宿題によくある「漢字の書き取り」ですが、子供がなかなか覚えられないと「もっと練習しなさい」と話していたかもしれません。

しかし、今回お伝えしたように、覚え方が合ってない場合もあります。また、どんなに頑張って練習しても、できないこともあるでしょう。覚え方は人それぞれ違うことを知っているだけで、気持ちが楽になるのではないでしょうか。

子供さんと話しながら、楽しんで学べる方法を探して、楽しい冬休みを過ごしてください。


この記事を書いた人:Yukiyo Takahashi

webデザインコース卒業生の高橋幸代です。2人の不登校の子供達と自分達にあった生活をするため、公務員から在宅ワーカーへキャリアチェンジしました。私のミッションは、『ICTを使えば時間と場所に関係なく、学びも仕事もできることを発信すること』です。 『在宅ワーク知恵袋』では、私と子供達の生活の中で、日々、試行錯誤しながら気づいたことも発信していきます!

こちらの記事もどうぞ