子供の「片付けられない」は親のせい?まずは自分が断捨離を!
日頃、子供に「片付けなさい!」とついつい口うるさく言ってしまいがちですが、実は私自身は、「片付け」というものが苦手です。
今も、リビングの長男スペースには山積みになった教科書やノートが、今にも崩れそうな程に積み上がっており、注意する気持ちさえなくしてしまうほどです。
こういった状況を見ていると、去年、学校の主催する講演会に出席した時に耳にした、「子供は親の様になる」という言葉を思い出し、ああ、こういう事か、と嫌でも実感させられます。
しかし、これではいけない!と一念発起!
断捨離に取り掛かりました。
いざ、断捨離へ!
リビングはまたの機会に、と逃げ腰ですが、今回は、引っ越してから未だに開けてもいないダンボールが残る部屋に着手することにしました。
まずは、仕分け箱を準備しました。
「捨てる」「キープ」「捨てない」の3つを用意。
捨てるかすぐに決められない場合は、「キープ」に入れ、少し時間が経ってからまた決断する様にします。
一番多いのは長男の保育園時代からのお絵かきや工作類。
壊れてもおらず、次男が遊びそうな工作は「捨てない」。
懐かしい気持ちはするけれども捨ててもいいんじゃないか、とも思うものはとりあえず「キープ」にと、黙々と進めていきます。
こんな風にかれこれ3時間程作業をし、やっと部屋半分が綺麗になりました。
結局、「キープ」に入れておいた物も、「捨てる」という作業を長く続けた後に見返してみると、案外捨てる決断をしやすいことが分かりました。
今回の作業で出たゴミは、45Lゴミ袋3袋。
大掃除並みの作業になってしまいました。
まとめ
子供が小さかった頃の思い出の品は、手放すのが本当に惜しいもの。
今回、私は「本当に大切な思い出のあるお絵かきは先生が文集にしてくれている物だけ」と自分に言い聞かせ、他のものは全て捨てることにしました。
これからも長男は成長していきますし、大きくなればその分成長した絵を書く様になります。
思い出はどんどん増えていくので、そんなにたくさんは取っておけない、という事に今さらながら気づきました。
あと何回か作業は必要になりますが、すっかり綺麗にしたら、この部屋には勉強机をおき、そろそろ長男に「自分の部屋」を与えようかな、と思っています。
そして次は、リビングの断捨離へ・・・。
新たなリビングと気持ちで、新年度を迎えたいものです。
この記事を書いた人:Yukiko Sakai
酒井友希子と申します。 第1子を出産後、7年間水泳教室の受付業務に携わってきました。 現在は、IBCで在宅ワーカーとしての一歩を踏み出したばかりです。 『在宅ワーカー知恵袋』で、在宅ワーカーとしての経験やこれからのことなど勉強しながら紹介していきたいと思います。