在宅ワーク知恵袋

子供のために自分を後回し。そんなママが夢を持つことで得られること


「子供のためなら」と、仕事やライフスタイルを合わせることが多くなってしまう『ママさん』。今回ご紹介する本で1番気になったのは、娘さんのためにポートランドに移住して起業した方です。娘さんのことだけではなく、自分の夢や信念を追い続ける姿から感じたことをお伝えします。自分のことは後回しになりがちなママさんには、これから先の自分について考えるヒントがあると思います。

きっかけは子供でも自分の信念を守る

今回、「私も見習おう」と思った女性起業家の方のインタビューが紹介されている本は『ポートランド・メイカーズ クリエイティブコミュニティのつくり方』です。

ポートランドはアメリカで1番住みやすい場所として、注目されています。なぜ住みやすい場所かというと、自然豊かで環境に恵まれ、クリエイティブな人や企業も集まっているからです。

また、地位や名誉よりも、自分が心地よいと思う生活を大事にする人が集まっているそうです。

この本では、ポートランドを代表するクリエイティブな方が6人紹介されています。その中で1番気になった方が、オーガニックレストラン「Shizuku」を経営している『田村なを子』さんのインタビューです。

保育園までは元気に通っていた娘さんが、小学校3年生から学校に行くのを嫌がるようになったそうです。そんなとき、ポートランドに住んでいる友人の所へ娘さんをサマーキャンプに行かせました。

帰ってくると「ポートランドに住みたい」という娘さんの言葉をきっかけに、ポートランドへ移住したのです。

外国へ移住したことも驚かされたのですが、田村さんの凄いことはここからで、移住して「自分が勝負できることは料理だ」ということで、レストランをオープンします。

田村さんのこだわりや「自分らしさ」を守りながら、お客様の要望を聞き歩み寄っている様子は、学ぶことがたくさんあります。

ママが夢を追い続けることの意味

私も田村さんと同じように、子供の不登校をきっかけに佐賀県武雄市に教育移住しました。

しかし、田村さんと私の大きな違いは、『自分を後回しにし過ぎてきたこと』です。

仕事は、奇跡的に前職の勤務地があったこともあり、転勤という形で叶いました。しかし、私の子供達の場合は学校に行けるようになっても、私の付き添いが必要だったため、フルタイムの仕事は無理があり退職という形をとりました。

自分が挑戦したいことよりも子供のことを優先してきた結果、『自分はこれで勝負する』というものがなかったのです。

結果的には、現在、勝負できることを試しながら調整を繰り返しています。出遅れてはいますが、親の私が夢を追いかける姿は、子供達にもプラスになっています。

お互い高め合う存在になるために

実は、今回の本を読むきっかけになった出来事があります。それは、地元企業で、日本住みたい田舎ランキングNo.3の佐賀県武雄市を、「ポートランドのように日本一住みやすい街にしよう」というインターン募集がありました。

ポートランドがどんな街なのか気になっていたとき、図書館で目にした本が今回ご紹介した本です。

ポートランドで活躍する他のクリエイターの方のインタビューも、興味深い内容ばかりです。そして、クリエイターの方の内容から、人を育てる土壌があるポートランドの地域性も見えてきます。

無意識に自分のことを後回しにしがちなママさんには、「私は何ができるかな?」と考えるヒントになると思います。自分らしく働き生活することの意味を、考えるきっかけになるのではないでしょうか。


この記事を書いた人:Yukiyo Takahashi

webデザインコース卒業生の高橋幸代です。2人の不登校の子供達と自分達にあった生活をするため、公務員から在宅ワーカーへキャリアチェンジしました。私のミッションは、『ICTを使えば時間と場所に関係なく、学びも仕事もできることを発信すること』です。 『在宅ワーク知恵袋』では、私と子供達の生活の中で、日々、試行錯誤しながら気づいたことも発信していきます!

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