在宅ワーク知恵袋

実は子育てスキルは仕事に活かせるスキル満載です!


そろそろ仕事を始めたいと思ったとき、やっていけるかどうか不安になるかもしれません。仕事をする上で働きやすい環境を作るために必要なことは、一体どんなスキルでしょうか?そして、どうやったら身につけられるのでしょうか?実は、子育ては、働きやすい環境を作るためにもっとも必要なスキルを身につけられます。

失敗だらけの子育てで身についたこと

 

 

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私は2人の子供がいますが、学校へ行きづらいことや学習する上で困難さがあるため、常に欠かせないことがあります。それは、学校の先生や子供をサポートしてくださる方に、子供達の現状を客観的に伝え、交渉することです。

 

親ですから、子供のことになると感情的になってしまいます。特に、学校に行きづらくなったとき、親も学校の先生もどこに理由や責任があるのかに目が行きがちなため、うまく行きません。また、学校側の指導が必ずしも正しいとは限らないことも知りました。

 

学校に改善して欲しいことを伝えることを、「モンスターペアレントと思われるのでは」と心配し、伝えられずに悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

 

私も、最初は悩みました。そして、先生から言われたことを守らなければいけないと思い込んでいました。しかし、専門家の方に相談し、発達障害について学ぶに連れて、知識と伝えるコツが必要だということに気がつきました。

 

先生も人間ですから、親が怒りの感情で接すると怒りの感情が返ってきます。これでは、何も前に進まず、関係は悪化するばかりです。

 

上手く行かないと悩んでいたときに、知り合った先輩ママさんから、伝え方のアドバイスをいただきました。

 

それは、

  • 客観的に事実を伝えること。
  • 肯定的に伝えること。
  • 相手に共感すること。

です。

 

また、この方法で伝えても伝わらない先生もいます。その場合、管理職の先生や保健室の先生など、責任者の方や理解のある先生に伝えるといいでしょう。

 

ここまでしても学校の環境が変わらない場合は、教育委員会に相談するのも、1つの方法です。

 

段階を踏みながら、困っていることやどうして欲しいのかを相談することで、ゆっくりとではありますが、着実に現状は変わっていきました。

子育てスキルは仕事に活かせる!

Photo by Markus Spiske on Unsplash

たくさんの失敗をした私の子育てですが、振り返ると、仕事に活かせるスキルが満載だということに気づきました。

 

まず、子供の現状を客観的に伝えるために必要なことは、『観察すること』です。子供達が困っている背景を理解するには、僅かな変化も意味があります。

 

仕事で言えば、自分がどんな仕事をやってみたいかや、仕事の進捗状況など、客観的に自分自身を観察できるようになりました。

 

また、実際にクライアントの方とお会いして仕事をする場合は、クライアントの方の言葉や様子、そして仕事に対する姿勢なども客観的に観察しています。そうすることで、クライアントの方が困っていることや、今後の対応を判断することもできるようになりました。

 

今の私は、学校や教育委員会など、関係機関に交渉することは当たり前です。また、以前の仕事をしていた際も、常に、自分の現状や困っていること、代替案を伝えなければいけないことが多くありました。

 

子供を育てながら働くためには、自分の現状を把握でき代替案を考え、発信することが必要です。しかし、相手が気難しい雰囲気の場合、我慢してしまうママも多いかもしれません。

 

では、これが子供のことになったらどうでしょうか?

 

1番困るのは、子供です。そのため、相手がどんな人であろうとも、伝えなければいけません。心の中では泣きそうなほど怖くても、子供のことで伝えられるようになると、仕事でも同じようにできるようになります。

大人にも効果的な言葉かけのコツ

先輩ママから教えていただいた『肯定的に伝えること』は、子供だけではなく大人にも効果抜群です。ライターの仕事でもですが、『肯定的に伝えること』で読者が読みやすい文章になります。

 

なぜなら、人間の脳は、否定的な言葉を受け取れないからです。具体的に説明します。

 

学校で「廊下を走るな」とよく聞くのではないでしょうか。

 

子供達は、その瞬間は走るのを止めて歩きます。しかし、すぐに走り出すのを見かけたことがあるでしょう。または、子供の頃、同じような経験をしたことがある方も、いらっしゃるかもしれません。

 

子供は「廊下を走るな」という言葉が聞こえていないのでしょうか?

 

聞こえていないのではなく、人間の脳の仕組みで理解できないから、再び走り出します。つまり、この言葉を聞いたとき、「廊下」「走る」と脳は認識しているのです。

 

では、どのように伝えたらいいのでしょうか?

 

怒らず穏やかに、「廊下は歩きましょう」と伝えてみてください。子供はピタッと歩き出します。

 

また、「なんでできないの!」と怒ることはありませんか?これも、子供にとっては怒られていることは分かっても、何について言われているのか、またどうすればいいのか分かりません。怒ることは、その行動を強化するのです。

 

して欲しくない行動は、法律に触れることや命の危険がある場合を除き無視します。そうすることで、時間はかかりますが、して欲しくない行動は無くなります。また、改善して欲しいことは、穏やかに具体的に伝えることで、子供は理解できるのです。

 

逆に、できたことを褒めることは、子供は自信を持ち、意欲的になります。

 

肯定的に伝え、できたことを褒めることは、子供だけではなく大人にも同様に効果的です。

 

できないことを人前で怒鳴り上げることをすれば、自信を失くします。そして、「失敗しないように」と失敗した出来事を意識してしまいますから、同じ失敗を繰り返すことになるのです。

 

肯定的に、そして、できたことを褒めることは、短期間で身につけられるスキルではありません。繰り返すことで身につけられるスキルです。

 

「子育てにしか役に立たない」と思っていたスキルは、実は、仕事にも活かせるスキルばかりなのです。

まとめ

仕事のやり方は、仕事を始めることで身につけられます。しかし、客観的に観察しながら現状を把握し、肯定的に伝えることは、日頃の生活で積み上げられたものが大きく影響します。

 

子育てで身につけたことは、仕事とは関係ないと思いがちです。しかし、子育ては、人を育てることですから、人と接するために必要なことを1番学べます。

 

「子育てしかしていないから」と自信をなくす必要はありません。毎日が、仕事に1番必要なスキルを身につける練習になっていることを思い出し、自信を持って仕事にも挑戦してください。


この記事を書いた人:Yukiyo Takahashi

webデザインコース卒業生の高橋幸代です。2人の不登校の子供達と自分達にあった生活をするため、公務員から在宅ワーカーへキャリアチェンジしました。私のミッションは、『ICTを使えば時間と場所に関係なく、学びも仕事もできることを発信すること』です。 『在宅ワーク知恵袋』では、私と子供達の生活の中で、日々、試行錯誤しながら気づいたことも発信していきます!

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