
最近、必ず「自分時間」を作り、コーディングのインプットや読書などを積極的に行っています。
子育てや仕事に明け暮れていた私にとって、久しぶりに持てている知識を増やしていこうとする時間はとても大切なものとなっています。
本を読む事は、どちらかというと好きな方だと思っていましたが、実は昔から悩んでいる事があります。
それは、「本を読むのが遅い」という事。
遅いというのは、気になるともう一度そこに戻って何度か読み返したりしていて、なかなか読み進められず、眠たくなってしまうとか、本当は本が好きではないのではないかと思うほど、本を読む事が得意ではありませんでした。
きちんと内容を理解してからでないと前に進めない、年間に何百冊と本を読む人が羨ましい、と思っていましたが、実はきちんと最初から最後まで理解しながら読み進めている人はそんなに多くいるわけではない、という事が分かったのは、つい最近の事です。
本を読むにあたっては、その本の全体像を理解する事が大切な様なのです。
本の内容は全体像をつかむ事が大切!
最初から一言一句逃さない様に読み進めていても、半分くらいまで読み進めると、おそらく最初の方は忘れてしまっている事が多いのではないでしょうか?
忘れてしまうのであれば、気になる所に戻って読み返し時間を費やすのではなく、分からなくてもどんどん読み進め、本の全体像、何が言いたいのかが分かれば、その本は「読んだ」と言ってもいいのではないでしょうか?
どうしても気になった所には付箋を貼っておき、全部読んだ後でもう一度見返す。
全部読んだ後であれば、全体像が把握出来ているので理解が深まり、知識の定着につながるのではないでしょうか?
目次を読んで、気になった所から読んでいく方法もおすすめです。
気になった所は、自分が知りたかった所。
この方法で読んでいくと、最初から最後まで順序よく読むよりも、何が書いてあったのか覚えている事が多いそうです。
まとめ
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読書をする様になって、今までの本に対する苦手意識は何だったのか、と思う程自分が意欲的になっている事に気が付きました。
順序よく読んでいるより、気になった所から読んでいく方が、何となく楽しい気もしています。
小説には使えないテクニックかも知れませんが、習慣となった今では苦手意識なく読み進める事ができるかも知れませんね。
本を読む事が苦手だと思っている方は、もしかしたら本を読む方法を知らないだけかもしれませんよ。
本から離れてしまっていると感じていたら、ぜひもう一度挑戦してみてください。