在宅ワーク知恵袋

活躍の場が広がる在宅ワーカーへ。消費税の取扱いも身につけよう!


2017年度ももうすぐ終わりですね。在宅ワーカーの方の中には、4月から活躍の場を広げる方もいらっしゃるでしょう。また、活躍の場を広げるに伴い、はじめて請求書を作成するという方もいらっしゃるかもしれません。今回は、はじめて請求書を作るときに気になる「消費税」の取り扱いについてお伝えします。

消費税の仕組みを知ろう!

今までクラウドソーシングサイトのみで仕事をしている場合は、請求書を作成する機会は少ないかもしれません。しかし、直接の取引になった場合、請求書の作成は必須になります。

そこで気になるのは、消費税の取り扱い。在宅ワーカー初心者にとって、消費税を請求してもいいのかと気になるところです。

国税庁のホームページを見ていただくと分かりますが、消費税については請求して大丈夫です。

しかし、「請求するのはいいけど、消費税を請求したら消費税を納付しなければいけないの?」という点も心配になるかもしれません。

消費税の納税義務は、課税売上高が1,000万円以下の事業者は『免除』となっています。

もう少し詳しく説明すると、2年前の課税売上が1,000万円越えると、その年は課税事業者となるしくみです。

例えば

2015年の課税売上が1,100万円だった場合、2年後の2017年は消費税の課税事業者となります。

2017年の課税売上が1,000万円を超えていなかったとしても、対象になるのかどうかは、2年前で判断するということです。また、実際の消費税の金額の計算は、2017年の課税売上で計算します。

はじめて請求書を作るときに注意したいこと

在宅ワーカー初心者の方の場合、1,000万円は超えていないという方が多いかもしれません。その場合、当分は消費税の課税事業者ではないから請求しなくてもいいと感じるでしょう。

しかし、将来的に消費税の課税事業者になる可能性は0ではありません。

また、税法はご存知のとおり改正があります。現在は、8%ですが、将来的には10%になることはみなさんご存知のとおりです。

ということは、いつ自分が課税事業者になるかどうかはわからないということになります。

では、「課税事業者になったから消費税は請求します。」と言えるでしょうか?

現実的には、言い出せなかったり、請求することで仕事がなくなるかもしれないと感じるのではないでしょうか。

将来的なことも踏まえて、最初のお仕事から消費税の請求はした方がいいでしょう。

また、これから契約をするのであれば、「消費税は別で請求させていただきます。」と伝えることをおすすめします。

活躍の場を広げるために

新年度に向けて、今回は消費税の請求についてお伝えしました。

自分の将来に備えるためにも、請求できるものは今からきちんと請求することで、お互い気持ちよく仕事を続けられるのではないでしょうか。

活躍の場を広げるからこそ、お金についての知識と対応も少しずつ身につけていってください。


この記事を書いた人:Yukiyo Takahashi

webデザインコース卒業生の高橋幸代です。2人の不登校の子供達と自分達にあった生活をするため、公務員から在宅ワーカーへキャリアチェンジしました。私のミッションは、『ICTを使えば時間と場所に関係なく、学びも仕事もできることを発信すること』です。 『在宅ワーク知恵袋』では、私と子供達の生活の中で、日々、試行錯誤しながら気づいたことも発信していきます!

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