在宅ワーク知恵袋

移住者経験談!移住と在宅で気づいた目的と手段の違い


在宅で仕事をしている方で、旅をしながら仕事をしていたり、地方や海外に移住したりしている方を見かけるようになりました。『どこにいても仕事ができる=カッコイイ』という印象を受けますが、在宅で仕事をすれば、誰もが憧れるようにカッコよく、毎日を楽しく過ごせるのでしょうか?

私が地方移住した理由

まず、最初にお伝えしますが、決して旅するように仕事をすることや、地方や海外に移住するために在宅ワーカーになることを、否定しているのではありません。

何を隠そう、私自身が地方移住者ですから、どんな働き方でもOKだという考えです。

 

もう少し詳しくお伝えすると、私の場合は、『教育移住』です。私が移住した佐賀県武雄市は、ICT教育に力を入れていて、市内の小学校と中学校に1人1台タブレットが支給されています。教育移住者の多くは、子供に先進的な教育を受けさせたいからという方が多いかもしれません。

しかし、私の子供達は学習上、文字を読んだり書いたりすることが難しいタイプなため、タブレットなどのICT機器を使えることが必要です。導入がない場所で交渉をしていましたが、私1人の力では無理でした。

そして、多くの子供達に導入されている地域に住んだ方が早いと思い、半年で移住を決意し実現。移住した当初は、別の仕事でした。

 

しかし、移住して1年後、子供達のサポートができるように、今まで以上に環境の調整が必要になったため、在宅ワークに仕事を切り替えました。

在宅ワークに切り替えて、時間は自分で調整でき在宅でも仕事ができることは、私にとって最適な働き方です。

 

しかし、ここで忘れてはいけないことがあります。それは、『あくまでも、在宅ワークは手段であり、目的ではない。』ということです。

目的はいつだって変えていい

自分が好きな場所で好きな時間に働くために、または組織に属したくないからという理由で、在宅ワーカーを目指している方がいらっしゃるかもしれもしれません。

先ほどお伝えしたように、『あくまでも、在宅ワークは手段であり、目的ではない。』ということを理解する必要があります。

 

つまり、『あなたが何をしたいのか?』が重要です。

 

最初は、「在宅ワークをやってみたいから」「好きな場所に住めるようになりたいから」でもいいでしょう。しかし、それは表面的な理由で、必ず心の中に、あなたが本当にやりたいことがあるはずです。

あなたのやりたいことがあるから、それを実現するために在宅ワークという働き方を選択しようと考えているのではないでしょうか。

 

また、目的はずっと同じてなければいけない、ということはありません。

 

在宅ワークで出会った人や仕事によって、働いてみたい会社が見つかるかもしれませんし、他に挑戦してみたいことが見つかるかもしれません。または、やりたいことは分からなくても、在宅ワークが合わなかったと気づくかもしれません。

 

私自身は、この1年間だけでも、いろいろ考えさせられました。やはり、外で仕事をする方が自分には合っているのかもしれないと、感じたときもありました。

そして、どっちかではなく、外の仕事も在宅もどっちも選んでいいのではと、感じたときもありました。

今は、子供達の活動が活発になったことと自分がやってみたいこと、そして、自分のライフスタイルに合う形は、在宅だとあらためて実感しています。

 

これからも、私や子供達の状況によって、そのときに合った働き方に変えていくつもりです。

本当の仲間に出会える方法

在宅ワーカーになって感じていることは、自分がどんな風に仕事や生活をしたいかを、常に考えるようになったということです。

もちろん、毎月安定して収入が入ってくるとは限りませんから、会社勤めしかしたことがなかった私にとって、結構なプレッシャーです。しかし、プレッシャーとリスクを取ってでも今の働き方で生きたいと思えるのは、自分の生活に合わせて調整できるだけではありません。

 

本当の理由は、自分が挑戦してみたいことを考え行動することで、自分がやってみたいことを実現できることが好きだからです。

 

実は、以前の仕事は転勤が多い仕事でした。長くても同じ地域に5年くらいしか住んだことがありません。また、自分が住みたい場所に転勤できることは、殆どありませんでした。

仕事はとても忙しく、いつの間にか、自分がどんな風に仕事や生活をして子育てをしたいか、そして、好きなことは何か、考えなくなっていました。

 

どんな仕事をしていてもですが、自分がどうしたいのか考えることはとても大切です。そして、地方や海外に移住する場合や、在宅ワーカーなどフリーランスになったら、なおさら必要だと言えます。

 

自分がどうしたいかがはっきりすると、不思議とそのために必要な仕事や仲間に、自然と出会えます。

逆に、自分がどうしたいか分からないと、それなりの仕事や仲間との出会いになることも出てきます。

 

自分に合った仕事やライフスタイルを実現したいのであれば、常に自分がどうしたいのかを考え発信し、状況によって軌道修正する力が必要だと言えるでしょう。

まとめ

今ある仕事のやり方が合わないとき、現状から逃げ出したくなることもあります。または、もっと自由に好きなときに仕事をしたいからと、在宅ワーカーという選択をしたいという方もいらっしゃるかもしれません。

どんな理由にしても、「自分の仕事やライフスタイルをどうしたいのか?」という具体的な目的を持つことで、自分の希望に合った環境が実現でき、仲間や仕事に出会えます。

 

せっかく踏み出した一歩を次の一歩に繋げるために、そして、これからの人生を作り出せるように、常に自分がどうしたいのかを考え行動してみてはいかがでしょうか。


この記事を書いた人:Yukiyo Takahashi

webデザインコース卒業生の高橋幸代です。2人の不登校の子供達と自分達にあった生活をするため、公務員から在宅ワーカーへキャリアチェンジしました。私のミッションは、『ICTを使えば時間と場所に関係なく、学びも仕事もできることを発信すること』です。 『在宅ワーク知恵袋』では、私と子供達の生活の中で、日々、試行錯誤しながら気づいたことも発信していきます!

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