腰痛は体調不良の元だった?!今すぐ出来るセルフメンテナンス
お仕事の間、ずっと座った姿勢を続けていると腰が痛くなってきませんか?
私は自分の姿勢がとても悪いことを自覚しており、万年肩こりや腰痛に悩まされています。
次男をあやすのにおんぶや前抱っこをする場面も多い為、かかる負担が大きいということもあると思います。
在宅ワークをするしないに関わらず、現代人は姿勢の悪い方が多いそうです。
姿勢が悪くなると、肩こりや腰痛を招き、体調不良にも繋がってきます。
本格的に体調が悪くなる前に、自分の姿勢を振り返ってみることが大切な様です。
姿勢が悪くなる事で表れる弊害とは?
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パソコンに向かっている時は、自然と首が前に出てきたり、肩が上がりがちになったり、前傾姿勢になりがちです。
前傾姿勢になると、胸が開かないので、呼吸も浅くなり、血流が悪くなります。
椅子に座った姿勢で足を組むのも厳禁です。
骨盤が歪むだけではなく、血流が悪くなるので、実は心臓にも負担がかかっているそうです。
人間は、イライラしている時ほど足を組みたくなるもの。
私も仕事がなかなか進まず、考える時についつい足を組んでしまいます。
普段の何気ない姿勢が、ひいては自分の体調不良の原因になっていたのかと思うと、今すぐに改善しておきたい優先項目になりますね。
正しい姿勢とは?
では、どの様な姿勢が「正しい姿勢」でしょうか?
自然に見える姿勢が正しいのですが、言葉にすると、椅子に深く腰掛け、背筋をまっすぐにし、まっすぐにした首の上に頭が乗っている、という姿勢です。
この姿勢をキープするには、支える筋肉がなければ続けることは難しいでしょう。
背もたれにクッションを入れても大丈夫です。
前傾姿勢にならない様に、正しい姿勢を続けることが重要なのです。
慣れてくればその姿勢が楽な姿勢になりますので、最初のうちは意識的に首が前に出ていないか、胸がきちんと開いているか、時々チェックしてみてください。
ついつい足を組んでしまうことも避けたいところです。
それには、膝の後ろに枕の様な細長いビーズクッションを入れて座ると、足を組みたくても組むことは出来ませんし、楽に座ることができるのではないかと思います。
続けていくことが出来るように、積極的にお助けアイテムを使ってみてください。
自宅やオフィスで簡単にできるストレッチとは?
腰痛解消の為、固まった腰をほぐしましょう。
オフィスでもこっそり出来るくらいの動きですので、腰が疲れたらやってみるといいですね。
- お尻を片方ずつあげる様に、腰を持ち上げ左右に動かす。30回程出来るといいですね。
- 腰を上から下にさする 血流を良くしていきます。
- 息を吐いて腰を丸くし、次に膝を持って骨盤を立てる様に姿勢を戻す
- 足を組んで足首を外回し、内回しの順で回す 10回程から始めて、徐々に回数を増やしていくといいですね。
- つま先を上げて戻す、かかとを上げて戻すを繰り返す
いかがでしょうか?
これだけでも、だいぶ楽になるのではないかと思います。
この後、足を組んでヨガの様に腰をひねるストレッチをするとより効果的ですが、無理のない様に、続けられる範囲の回数から始めて、腰痛解消を目指しましょう。
体の不調が解消されると、自然と仕事に向かう姿勢も前向きになれますよね。
時々は自分の体の声にも耳を傾け、メンテナンスしていきましょう。
この記事を書いた人:Yukiko Sakai
酒井友希子と申します。 第1子を出産後、7年間水泳教室の受付業務に携わってきました。 現在は、IBCで在宅ワーカーとしての一歩を踏み出したばかりです。 『在宅ワーカー知恵袋』で、在宅ワーカーとしての経験やこれからのことなど勉強しながら紹介していきたいと思います。