5月18日はことばの日!ことばについて考えてみよう
先日5月18日は、『ことばの日』でした。
『こ(5)と(10)ば(8)』と読む語呂合わせからきているそうですが、ことばについて考え、ことばを正しく使えるように心がける日ということです。
ブログなどのライティングのお仕事をさせていただいていると、ことばの使い方をよく考えるようになります。
先日のブログでも、文章力について書かせていただきましたが、普段はそう気にすることがなかったことでも気になってきたりするものです。
いい機会ですので、ことばについて少し考えてみよう、と思いますが、その前に、ことばの由来についての記事があったので、ご紹介したいと思います。
言葉の語源は、「言(こと)」と「端(は)」の複合語に由来するとされる。
古く、言語を表す語は「言(こと)」が一般的で、「言」には「事」と同じ意味があり、事実にもなり得る重い意味を持っていた。
そこから、事実を伴なわない口先だけの軽い意味を持つ語として、「端(は)」が付けられて、「ことば」という語が生まれたとされる。
「ことば」の持つ力
「ことば」には『ことだま』と言うよう言葉があるように、そのものが力を持っている、と思っています。
声に出していった言葉にはある一定の力が宿り、実現に向かって進んでいく。
目標などを掲げる際に、人に宣言する、という行為がいい例かと思いますが、実現したい目標は密かに心に留めておくだけではなく、言葉にしておくと実現に向かって努力しやすいでしょう。
子育てをしている中でも、「ことば」の力を感じることがあります。
長男が野球でいいプレーができなかった時。
「大丈夫だよ。練習すれば、次はもっといいプレーができる」
と一言励ますだけでも少し前向きになれます。
次男が転んで「いたい」と足を気にしている時、「いたいのいたいの飛んでいけ!」と撫でてあげるだけで、顔がぱあっと明るくなって、涙も止まります。
母のパワー、と言うのも大きいかも知れませんが、それもことばの持つ力であるように思います。
まとめ
photo by suresh-kumar on unsplash
普段何気なく使っている「ことば」には、実は秘められたパワーが宿っています。
だからこそ、その「ことば」を使うことができる唯一の存在である私たち人間は、もっと丁寧に、その重みを感じて使っていかなければいけないのかも知れませんね。
日々忙しくしていると、ふと発したことばが子どもや夫を傷つけていることもあったのかも知れないな、大好きなことをきちんと伝えていかなければいけない、と改めて振り返り、反省しました。
これからも「ことば」を扱って仕事をしている者として、より良い文章が書けるように精進していきたいと思いました。
この記事を書いた人:Yukiko Sakai
酒井友希子と申します。 第1子を出産後、7年間水泳教室の受付業務に携わってきました。 現在は、IBCで在宅ワーカーとしての一歩を踏み出したばかりです。 『在宅ワーカー知恵袋』で、在宅ワーカーとしての経験やこれからのことなど勉強しながら紹介していきたいと思います。